朝日文庫<br> 街道をゆく 〈43〉

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紙書籍版価格 ¥550
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朝日文庫
街道をゆく 〈43〉

  • 著者名:司馬遼太郎
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 朝日新聞出版(2015/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022644978

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内容説明

名古屋については、信長から書きはじめたい──戦国の世に多くの武将を輩出した美濃、尾張、三河。桶狭間への道で信長と今川義元を思い、徳川発祥の地、松平郷で家康の生涯を考えたが……。著者急逝のため未完となったシリーズ最終巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kazehikanai

26
信長が走り、家康が飛ぶ。伴走する司馬遼太郎。旅行するには素っ気ない土地を濃厚な愛着でもって旅する。寄り道に同行者の話が登場するが、今回は道草は比較的少ない。桶狭間に家康のルーツにと筆は走るが、小牧長久手には及ばない。街道をゆくの長いシリーズの最後が、信長や家康の濃尾参州というのは司馬さんらしい。未完なのは残念だが、終わらない旅で終わるのも悪くないかもしれない。旅の風景の写真と安野光雅の絵、担当編集者の解説のおまけがうれしい。このシリーズのまだ読んでいない旅を読みたい。2017/01/28

Kaz

24
司馬先生の「街道をゆく」シリーズの最終巻。戦国時代、日本のメインエリアであった美濃、尾張、三河。先のゴールデンウイークで訪れていた愛知県がまさにあてはまる。東海道を歩きながら、信長、秀吉、家康に思いを馳せていた。面白かったのは、東海道も東京~静岡は、小田原の秀吉を除いてほぼ家康一色だったのが、愛知に入って急に信長ゆかりのスポットが増えたこと。東海道は、岐阜は通らない。本作も、司馬先生の逝去により未完で終わっている。美濃編のメインテーマはやはり、斎藤道三になったのだろうか。2021/07/02

mam’selle

20
数多く読んだ司馬さんの作品の中で最もショッキングでした。元々薄い本ですが、司馬さんの描かれた文章が前半でパタリと唐突に終わってしまって…まさに急逝だったのが思い出されました。 20年以上経っても喪失感が半端無い、偉大な作家さんだと改めて気付きました。2018/01/14

CTC

13
09年文庫新版刊、初出は週刊朝日96年1月19日号〜3月15日号。今上陛下の在位中最後のお誕生日のお言葉を受けて、最終巻を読む気になった。取材は同年1月9日まで、最後の原稿の脱稿は同31日、死去は2月12日である。本書の半ばほどが司馬さんの手による本文で、半分は安野さんや担当編集の言葉になっていて、それを読むと司馬さんは精力的に次の取材日程も複数決めていたそうだ。司馬さんの死因は腹部大動脈瘤破裂。現代の医療であれば、破裂前に気づけば手術の成功率は94.9%以上だそう。医者嫌いなんですよね、司馬さん。2019/01/04

TALOS

11
わずか80Pそこらの文章量から本当に氏は突然逝ってしまったのだと理解しましたし、そのわずかな文章をも世に出したいと思った関係者の方々の気持ちがひしひしと伝わってきました。このわずかな文章を通してやはり、司馬遼太郎にしか書けない日本史があったのだと思いました。2018/05/28

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