朝日文庫<br> 街道をゆく 6 〈6〉 沖縄・先島への道 (新装版)

個数:1
紙書籍版価格 ¥594
  • Kinoppy
  • Reader

朝日文庫
街道をゆく 6 〈6〉 沖縄・先島への道 (新装版)

  • 著者名:司馬遼太郎
  • 価格 ¥561(本体¥510)
  • 朝日新聞出版(2008/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022644459
  • NDC分類:915.6

ファイル: /

内容説明

沖縄県では、本島よりもずっと南西に浮かぶ八重山諸島などを「先島(さきしま)」と呼ぶ。那覇にあって太平洋戦争の傷跡から「沖縄問題」を沈思し、離島を渡り歩き、アジア文化伝来の道を確かめる。

目次

那覇・糸満(那覇へ 沖縄について 那覇で ほか)
石垣・竹富島(石垣島 宮良殿内 竹富島へ ほか)
与那国島(与那国島へ 南国食堂 小さな魚市 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

79
今週、沖縄に行って来た。旅行中、沖縄の何を見るか、見えているモノの背景に何があるか、を考える拠り所として読んだ。本書は、沖縄本島、石垣島、竹富島、与那国島などの離島をめぐる旅と並行し、昭和の沖縄戦、明治の琉球処分、江戸時代の薩摩藩による侵攻、15世紀の琉球王国による三山統一、琉球王国以前の楽園的な石器時代と、歴史を溯っていく。沖縄戦の犠牲者は二十余万。対して関東での本土決戦を覚悟した司馬遼太郎の所属部隊の上官の言葉がずしりと響く。逃げる市民は「轢っ殺して行け」。軍隊が守るのは市民ではなく軍隊自身なのだ。2015/03/07

kawa

46
沖縄・先島編。作家・島尾敏雄氏との会話、沖縄との関係を「自分を日本人と規定するより倭人と規定する」が印象的。解説氏も「本州弧と琉球弧の共通の先住民として原倭人の概念を設定した」と。この辺が沖縄史を論ずる肝かも。沖縄本島と先島別物。同列で議論できないという点も改めての再確認。執筆当時にも様々な「沖縄問題」が横たわっていたようで流石の司馬先生も、紀行記ではそこへまで突っ込み出来なかった印象。(今年300冊目)2019/12/23

Shoji

39
沖縄や北海道の歴史地理学や民俗学は大衆が読む文章にすることは大変難しいと思います。 特に沖縄は太平洋戦争で唯一地上戦が行われた場所だけに簡単には語れないと思います。 ですが、司馬遼太郎の主張は明快です。 厳しいものは厳しい、美しいものは美しい、暑いものは暑い、そんな感じで実に単純明快です。 「街道をゆく」は数冊しか読んいませんが、この巻が最も惹きこまれました。2016/05/12

James Hayashi

38
沖縄を始め、石垣島、竹富島、与那国島へも足を伸ばしている。琉球処分や歴史的意義にも触れているが、散策的な旅と感じ、用いられている文献や遺跡など限られている。沖縄に行く機会があるなら、是非先島も訪問して見たいと思わせられた。2019/07/04

さつき

30
この春、親族が沖縄に転居しまして少しは沖縄について知りたいと思い読みました。風土も歴史も習慣も違う、という印象が強かったですが、司馬さんは沖縄を特別視せず描いていてそれほど構えずに読めました。薩摩による支配や、太平洋戦争での沖縄戦など悲惨な出来事にも触れてはいます。が、あまり暗い紀行にはしたくなかったのでしょうか?南波照間島の伝説や竹富島の昔話など南国らしいおおらかさを感じる話題も多かったです。基本的な地理もよくわかっていなかったので、本島と先島諸島の距離感など色々参考になりました。2016/04/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/486680

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数41件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす