朝日文庫<br> 街道をゆく 〈39〉

個数:1
紙書籍版価格 ¥572
  • Kinoppy
  • Reader

朝日文庫
街道をゆく 〈39〉

  • 著者名:司馬遼太郎
  • 価格 ¥539(本体¥490)
  • 朝日新聞出版(2015/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022644930

ファイル: /

内容説明

建設中に命をおとした父のあとを息子が受け継ぎ、大事業を成し遂げたブルックリン橋を渡りつつ、勃興期のアメリカ文明を思う。また、ドナルド・キーン教授のコロンビア大学退官に立ち会いながら、豊かに広がった日本学の水脈を遡行する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かず

27
故ドナルド=キーン博士の退官記念講演に訪問した機会をまとめたもの。キーン博士やその周辺の日本学研究者に多くの紙面を割いている。私が心に留まったのは、①アイルランド人による激烈な黒人への迫害。自らも英国に長く隷属し、苦しい立場に置かれていたにも関わらず、新天地でさらに下の立場をリンチする。敬意を受けなかった人間は、他者に同じことをする。他者に愛敬を。②ユダヤ人についての考察。長く嫌われ者であったユダヤ人についての考察。③ブルックリン橋架橋の逸話。土木業界に身を置いているので(事務職だが)、興味深く読めた。2019/07/29

金吾

25
他の街道シリーズよりボリュームは少ないように感じましたが、コロンビア大学の日本文学研究の話(量的にもメインと感じます)は面白かったです。2022/04/13

紫羊

17
他の巻とは少し趣が違う。散歩というのが相応しい淡白さに戸惑った。その代わりにといっていいのか、ドナルド・キーンさんを中心に据えて日本文化についての考察に多くのページが割かれている。古典が読みたくなった。2022/04/10

時代

16
先日惜しくも亡くなられたドナルドキーン氏について多く語られている。そうか、そんなにも偉大な人だったのか。ニューヨークの件で日本文化学を深く味わうとは思わなかった。ハロウィンでの少年銃殺事件「フリーズ」か。あれは悲惨な事件でよく覚えている。今現在もアメリカ銃社会の現状は変わっていない△2019/03/26

スパイク

12
タウンゼント・ハリス、キーン・ドナルド、ブルックリン橋、人種差別、コロンビア大学。学園紛争は世界中でやっていたようだ。/ブッシュ政権との日米経済摩擦について腹ただしい記述があった。「”嫌米”という言葉が流行した。今では輪をかけて”侮米”という言葉が流行しようとしている、という。わたしはどちらの言葉も聞いたことがない。」との司馬さんの指摘に対し記者曰く「ほとんどの日本人この言葉を聞いたことがないだろうが、指導的な知識人の間で使われるようになってきた」。シンブン記者の性根は昔から変わっていないようだ。2020/02/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/288948

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数41件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす