開発経済学概論

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000224703
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C0033

内容説明

植民地独立から半世紀、進化しつづけてきた開発経済学の自伝。開発理論の背後にある思想を掘り出し、思想と理論がもたらした戦略と政策を、経験的事実にもとづいて検証する。

目次

開発について考える
古典派成長経済学の遺産
初期の開発機関
初期の開発経済学(1)分析編
初期の開発経済学(2)歴史的展望
正統派の反撃
現代成長理論
新しい開発経済学
文化、社会資本、制度
グローバル化の衝撃
世界的貿易問題
未完の自伝
開発思想の進化
世界経済発展の概略

著者等紹介

マイヤー,ジェラルド・マーヴィン[マイヤー,ジェラルドマーヴィン][Meier,Gerald Marvin]
1923年、ワシントン州タコマ生まれ。ハーバード大学卒業。スタンフォード大学名誉教授(「松下幸之助」基金教授)

渡辺利夫[ワタナベトシオ]
1939年、甲府市生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(経済学博士)、現在拓殖大学学長・同大大学院長。著書:『成長のアジア 停滞のアジア』東洋経済新報社、1985年(吉野作造賞)。『開発経済学』日本評論社、1986年(大平正芳記念賞)。『西太平洋の時代』文藝春秋、1989年(アジア太平洋賞大賞)。『神経症の時代』TBSブリタニカ、1996年(開高健賞正賞)ほか

徳原悟[トクハラサトル]
1967年、川崎市生まれ。日本大学大学院博士後期課程満期退学(1999年)(経済学修士)、現在拓殖大学国際開発学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Sanchai

0
自分が大学で開発経済学の講座を担当するなら文献としては使ってみたい本。2007年に購入し、そのまま積読状態になってしまったが、訳あってこのたび読むことにした。但しかなりの飛ばし読み。「成長の質」への言及はこの時点でも少ない。環境経済学とかの知見は、この本の原書が世に出た2004年以降、必要性が急速に高まってきたものだったかもしれない。2014/08/16

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