内容説明
いまや“うつ”は、日本人の七人に一人が生涯のうちに一度はかかるといわれる心の病です。そんな中で、いかに“うつ”にならないように生きていくか。そのコツを、精神科医の「モタさん」がやさしく解説。キーワードは“不完璧主義”。肩肘張って、無理して頑張るだけがすべてではない。これからの時代にあった、ほどよく肩の力を抜いた「いい加減」のススメです。
目次
第1章 「うつ」の正体(七人に一人が「うつ」の時代;うつは「心のカゼ」である ほか)
第2章 「うつ」は、なぜ生まれるか(経済的発展の裏で増大するうつ;時代や環境の変化によって新たなストレスが生み出される ほか)
第3章 不完璧主義のすすめ(完璧主義の落とし穴;「自分がやらなければ!」という思い込みの罠 ほか)
第4章 「うつ」を防ぐ人づきあいの極意(人づきあいのうまい人は「うつ」になりにくい;自分自身の価値をしっかりと把握すること ほか)
第5章 もし、うつ病になってしまったら(もしもと思ったら、迷わず病院へ;病に向き合うことが治療の第一歩 ほか)
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
東京生まれ。慶応義塾大学医学部で精神医学を専攻。医学博士。現在、斎藤病院名誉院長。ほかに日本精神科病院協会名誉会長、日本ペンクラブ理事、アルコール健康医学協会会長、日本旅行作家協会会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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