集英社コバルト文庫 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー23 恋のドレスと翡翠の森

著者名：青木祐子【著】/あき【イラストレーター】

集英社（2012/02発売）

• ISBN：9784086015400

内容説明

ハクニール家の本領――ガイアスタイン城。クリスは愛するシャーロックと一緒になるため迫害に耐えていた。その頃、シャーロックは頑なに二人の仲を認めない父アルフレイドに頭を下げ、晩餐会にクリスを招待するまでにこぎつけた。一方、クリスに別れを告げられたリンダは、愛人ヒューバートの娘リコと行動を共にしていた。リコはその無邪気な残酷さを、新たな標的に向けようとしていた…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ダージリン]

クリス強くなったね～お父様とも、さしで勝負して負けてないし。シャーリーおめでとう！素直に喜んで「愛しあってるからだ」と言い切れちゃうところが突き抜けたね～という感じです。さて、もうひと波乱ありそうですが。ジャレットがんばれ！（何を･･･笑）。

2011/07/18

[Norico]

ヴィクトリアンローズテーラーシリーズ23冊目。ハクニール家のお城で頑張るクリスちゃん。リコの悪意で終わるのかと思いきや。ジャレッドが！！真意は？？さてどう続くのか

2016/10/19

[さなだ]

友人　シャーリーよかったね、クリスに返事もらえて！　しかしここにきて闇のドレスが…;;リンダママどうなる？　シャーリーも言ってるし、もうイアンとくっついちゃいなよパメラ！彼女には幸せになってもらいたい。イアンと。アントニーには悪いが。あきさんの巻末マンガで活躍してるからいいよね!? 　恋のウェディングドレスと俺のタキシード に 恋のドレスとジャレットご乱心 に吹きましたｗｗあきさんナイス(o^-')b　ああ、終わりが近づく…。

2011/10/15

[みや]

シャーリーのプロポーズのシーンが素敵だった。だけど、クリスの気持ちが読めてないところがまだまだだわ。

2014/04/02

[もずく]

挿絵のクリスが美人過ぎて心配で、だから周りがガードしてくれて嬉しかったです。本当にパメラ頑張ったよね。あとシャーリーはついに求婚の返事がもらえたことだし、本当にこのシリーズが終わるんだなあと感無量。教会でのクリスの素直な言葉にもじーんとしてしまった。でも落ち着いてられない。リンダの心やジャレッドの本性に次巻が気になりまくりです。リコの残酷な無邪気さとか嫌だったけど、その分アイリスを見直したかな。それにしてもクレアの変化は何だか嬉しくなりました。そうよ、母親なんか気にしてたら自分の人生なんて生きられないわ。

2012/05/02