内容説明
行方の見えない恋に翻弄されるクリスとシャーロック。公爵家令嬢コーネリアのドレスを作ることになったクリスだが、コーネリアは父の愛人の娘である異母妹アップルに複雑な思いを抱いていた。自分に興味を寄せる子爵の子息ビアードを妹に近づけるが…。コーネリアの仕掛けた恋のゲームがクリスに思いがけない出会いをもたらす。クリスに近づく闇の影にシャーロックは――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Norico
29
ヴィクトリアンローズテーラー10巻。前回の続きから始まるのかと思いきや、クリスとシャーロックのデートシーンからスタート。やっぱりシャーロックキライだわー。フリルちゃんとアップルちゃんに癒されます。コーネリアはイヤな女とおもってたけど、お母さんの意思を気にして生きてきて、すごくつらかったんだろうなぁ。これから幸せになれるといいけど。2016/10/08
もみち
8
【図書館】「きみは強烈すぎる、一目見てひきつけられた、と言わなくていいの? きみを見ていたら抱き寄せずにいられないと」「それはきみのための言葉だよ、コーネリア」コーネリア・アップルの姉妹愛がよろしかったし、コーネリアを深く掘り下げた1冊でもあり、彼女に対する評価がガラリと変わった。アップルに共通するところのある孤独。純粋に愛を求めるのは、身分のありすぎる彼女たちには難しい。2017/09/09
shizuca
8
コーネリア、登場したてのころは好きになれなかったけど、この巻読んだら好きになりました。パメラにずばっと斬られて言いたいこといいあえば良いんじゃないかなぁ。アントニーの当て馬感がはんぱなく、せつない。主人公カップルはなかなか進展しないけれど、階級差が障害なので仕方がないのよね。はやく二人が幸せになった描写が読みたいものです。2015/02/03
アキナ
7
色々な大人側の事情により、養女の名目でコーネリアの義妹として受け入れられることになったアップル。クリスはアップルではなくコーネリアのドレスを仕立てることになる。自分で仕立てたコーネリアのドレスの名前を偽るクリス。コルベール(クリス母)が同じ名前で仕立てたアップルのドレスは闇のドレスではなかった。闇のドレスの仲介人の正体。母の言うことが聞けなくなったからクリスは飛び出したはずなのに、お母さんが恋のドレスを作ったり贈り物をしてきたのは何故?何かの作戦なのでは?って思ってしまう。2021/06/06
透馬なごみ
7
リンダ・パレス闇のドレス云々を読んでいたら思っていたのと違う。リンダ・パレスは本当の意味でその人の気持ちを写し出すのかもしれないって思いました。汚いところも、綺麗なところも、全部引っくるめて写し出すのかも、と。クリスは人の汚いところはうつさない。恋をして、綺麗なところを、キラキラしてるところだけを写し出すのかも、と。リンダ・パレスのお話をもうちょっと詳しく知りたいって思いました。とりあえず、シャーリーはヘタレで。2015/05/05




