集英社コバルト文庫<br> ヴィクトリアン・ローズ・テーラー1 恋のドレスとつぼみの淑女

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集英社コバルト文庫
ヴィクトリアン・ローズ・テーラー1 恋のドレスとつぼみの淑女

  • ISBN:9784086007160

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内容説明

19世紀のイギリス。ロンドン郊外の町リーフスタウンヒルにある仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』。店主クリスの仕立てるドレスは恋をかなえてくれると大評判。噂を聞いた公爵の令息・シャーロックは立つことのできない妹フローレンスのドレスを頼む。採寸のため屋敷を訪れるクリス。恋のドレスはフローレンスの心を映し出す。そこには思いがけない秘密が隠されていて…。英国調ロマン。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

89
思いの外、推理小説?シャーロックさんが探偵ではなかったけど。続きも読みたいと思います。2021/07/22

翔(かける)

36
昔、この1巻だけ読んだシリーズに挑戦しました。以前はピンとこなかったのに、今は泣きたいほどしっくりきて、おもしろくてあっという間に読んでしまった!!「ドレスに人をつめこむのではなく、心の形を表現したドレス」って考えがとても好き。仕立屋「薔薇色(ローズ・カラーズ)」みたいなお店ないかしら。私自身の心を形にしたドレス、見てみたいな。2019/04/15

Norico

32
知り合いにすすめられ、久々にコバルト文庫を読みました。その人の心に寄り添うドレスを作るクリス。落馬事故で歩けなくなってしまった令嬢フローレンスのドレスを作ります。闇のドレスとか、色々ときめくキーワードがたくさん散りばめられていて。これはシリーズ読んじゃうな…2016/09/29

みちゃ

27
綺麗なドレスを作るけど、自分は地味で控えめな性格のクリス。ドレスの描写が綺麗です。クリスとシャーロックの出会うはじめのお話。恋のドレスをつくるといううわさの仕立て屋「薔薇色(ローズ・カラーズ)」の主人兼縫い子のクリスと売り子のパメラ。妹のドレスを注文しに来た客の公爵令息であるシャーロック。クリスとシャーロックの身分違いの恋にドキドキ。ここからすでに互いの恋がはじまっているんだと思います。もしかして、シャーロックは一目惚れじゃないのかな?と思うくらいに判りやすい行動を取るシャーロックが面白かったです。2008/04/01

藤月はな(灯れ松明の火)

26
「活字倶楽部」の特集がきっかけで興味を持ち、読みました。極度の人見知りで自分は綺麗じゃないと思っている控えめな仕立て屋のクリスは着る相手の心が最も美しく、開花するドレスを作れる。最初の母親の娘の意見も聞かずに勝手に娘を着せ替え人形のように自分好みのドレスを注文する姿に「どこの母親も同じなのね」と苦笑しました。でも相手の心に沿ってドレスを作るクリスは可愛らしいです^^そしてファンの皆様、ごめんなさい。一瞬、サラ・ウォーターズ作品のような展開だと思っていた私は邪道でした・・・・orz2013/03/23

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