内容説明
『薔薇色(ローズ・カラーズ)』の仕立人クリスは、青年貴族シャーロックとの恋をゆっくりと育てていた。だがある日『薔薇色』に謎の男ギルレイが現れ、シリルという女性のドレスを注文する。クリスは採寸のためひとりでロンドンを訪れるが、指定されたのはかつての『薔薇色』があった場所のすぐ近くだった。女優だというシリルに振り回されるうち、闇のドレスに近づいていくクリス。シャーロックも闇のドレスの真相を追って…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Norico
26
ヴィクトリアンローズテーラーシリーズ13弾。クリス、アイリス、ミセスコルベール、そしてリンダの関係も明らかに。ミセスコルベールはクリスを手に入れるためなら、なんでもしそう。毎回パメラの侠気に惚れます。2016/10/09
奏
14
両思いになってからの二人の甘い手紙交換から始まり、お腹いっぱい^ ^でもまー、待たされた分またまだ足りません。シリルやな女っぷりが、すごい。パメラがはちゃめちゃに倒して?くれる場面にはすっとした。クリスやパメラみたいに心の綺麗な子もいればあんな風に遠回しに人を傷つける人もいるのは現実と変わらないなぁ。アントニーの真剣な告白にドキドキ。初めてカッコいいとおもいました!2015/02/11
miho
7
この巻は、大好きな作品です。クリスとシャーロックの文通に、もうキュンキュンしちゃいました。お手紙っていいなあ。イアン先生、本当にいい人!かっこいいですね。シャーロックとクリスのデートに行く前の薔薇色の店内の様子、ここ大好きです。闇のドレスは、また色々と進展していったけど、まだまだ謎ですね・・・。アントニー、初めてイラストを見ましたけど、かっこいいですね。2012/03/23
アキナ
6
二人の文通の甘いことと言ったら!クリスは拙い文章力で一生懸命書いている事が分かるし、シャーロックはあふれる欲望のために書き損じしているのが微笑ましすぎる。悪意のある仕事依頼をちゃんと気付いて引き受けるクリス。悪意の向こうの存在すら認識し、シリルを救おうとしたクリスとパメラはかっこ良かった。コルベールとクリス母の関係、コルベールとアイリスの関係が明らかに。母を助けることが出来なかったショックがあってもシャーロックに甘えきることはせず、一人で帰るクリス。手紙を見たシャーロックはさぞ苦しかっただろう。2021/06/10
透馬なごみ
6
人の恋文を覗いてる気分でちょっと罪悪感です(笑)手紙が今回、とても重要な役割をしていますが昔は携帯なんて便利なものはなく、好きな人や恋人に会うとなると手紙か言付けか直接かのどれも時間のかかるものだったことを考えますと、重い相手は手紙をしたためては溜めて、まとめて出したり、相手に渡したりしていたのでしょうね。重たい。そう考えたらクリスやシャーリー、パメラやイアン先生、アントニーは大変慎ましいですね。闇のドレスの方はひとつずつ紐解くように謎が露わになってきました。 2015/05/05




