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内容説明
5年ぶりに祖母の墓参りのために故郷に里帰りをしていたフジタ。彼はそこで、従兄から、公民館で行なわれる「お宝鑑定」の鑑定士を依頼される。町民が持ってきた「お宝」は、どれもガラクタばかり。だが、その中に一つだけ、フジタのお眼鏡にかなった品があった。それは、江戸時代の『蟹の盃』である。フジタはそれを500万で購入した。意外な戦利品に喜ぶフジタであったが、一つだけ気掛かりなことがあった。それは、持ち主に言われた「この蟹を身近に置くものは、なぜか心臓を患う」という言い伝えのことであった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
50
蟹の盃とからくり人形( ̄□||||!!夏の夜にはぴったりのヒヤリん話。人形が夢に出てきそうでコワイ~っ!2016/07/29
はつばあば
37
一日に一冊は小説を読んでからコミックに移行・・のつもりが、どうしても時間の合間ができたらコミックに走ってしまう。美術というものの持つ、ゆとり感がいつの間にか、マスゾエ氏のように老いてからの権力の象徴を手放したくない輩と金の亡者をつくるようになっている2016/06/09
くりり
36
再再々読、恐怖の蟹道楽じゃなかった、からくり人形、心の蔵をば…か~え~せ~!2016/07/19
山田太郎
26
美術関係の知識は結構このマンガから知ったような気がする。佐伯祐三もこのマンガから。イースタンユースのジャケットにも使われていたりして、音とジャケットが合ってすごいなと思った記憶が。2018/11/22
山田太郎
17
これだけものの価値がわかれば商売もやりやすいんだろうなと。結構高級なもの扱ってる割にせこい商売してるような。さかりがついた猫がうるさい上にそれに反応した犬が吠えまくりでどうもうちの家のまわりはいかんな。2023/04/21