ビッグコミックス ギャラリーフェイク（３３）

著者名：細野不二彦【著】

小学館（2016/12発売）

• ISBN：9784091893123

内容説明

アートコミックの最高傑作として、未だにファンの多い
『ギャラリーフェイク』の11年ぶりの最新単行本です！！
週刊スピリッツ35周年記念作品[アンソールの男]（全4話）、
月！スピ7周年記念作品[九鼎の行方]、
若き日のフジタとサラを描いた[忘れられた一夜]、
震災後の宮城を舞台にした[ガレキの街の美術商]（全2話）を収録！！
フジタが！サラが！美術品を巡る難題に再び挑みます！！
時代を超え色あせることない、キャラの魅力と作品世界を
是非ご鑑賞ください！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KAZOO]

私も32巻で終わっているものとばかり思っていました。33巻、最近34巻が出版されていたのですね。そのほかの細野さんの作品も結構出されていました。さっそく読みましたが相変わらず楽しいエンタテイメントですね。この巻では主人公のニューヨーク時代や東日本大震災での話、アンソールの作品についての長篇が収められています。ずっと続くのでしょうかね。

2018/11/03

[wata]

昔の本かと思いきや、新刊が。フジタさんの若い頃の話から震災の話まで盛り込んで。しかも小さい頃のサラちゃんも登場！また続きが出るのかな？

2016/12/20

[くりり]

もう二度と出会うことは無いと思ってたギャラリーフェイク。小さいサラが可愛かったなぁ...運命の出会いなんだろうけど、二人の仲が進展してないのは何故？

2016/12/24

[またおやぢ]

美の女神の信奉者であるキュレーターでありながら、裏では闇取引のブローカー。今の世の中ではこんな設定で物語を進めるのは難しいよな...と思っていたギャラリーフェイクが、まさかまさの11年ぶりの新刊発行。しかも時事案件も巧みに取り入れつつも、それでいてプロットを踏襲しているのはファンとしては嬉しいシリーズ第33巻。頻度は低くても良いので、息長く続編を描き続けて欲しいと思うのは小生だけかしらん。

2016/12/23

[美周郎]

偶然発見、モナリザで終りと思っていたので嬉しい。実写のドラマが「10年ぶり、キャストそのまま」だったらキツいと思うが漫画は良い。32巻の末と33巻の頭に時間的な違和感を見せない、作者さんの力量はすごい。

2019/11/16