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内容説明
大手出版・九重書店が、経営不振で大幅なリストラを行うことになった。創業者の神代氏の私財が売却されることを知った国宝Gメン・知念は、文化財保護のため奔走する。だが一足遅く、資産のほとんどは売却済みで、しかも尾形光琳作といわれる幻の“花見重”まで国外に流出することが決まっていた。この件にフジタがからんでいることを知った知念は「ギャラリーフェイク」に乗り込んでゆくが…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
48
変態な香本氏がまた登場!サラさん狙われてるよ(~_~;)2016/08/10
くりり
35
香本の変態具合が一皮剥けた感じ2016/08/08
山田太郎
23
再読となっておりますが、これっぽっちも記憶になく自分のボケ老人ぶりを認識する。昨日日本経済セミナー聞きに言ったのですが、働き盛りの世代が少ないという話があり、30歳から49歳を指すらしく、もう高齢者入りかと思った。2018/11/29
山田太郎
13
再読ではあるが、ほとんど記憶なく多分惰性で読んでたと思われる。あんまりおもしろくなくなってきたような気がする。しかし、こんなに続いていたとはなんか20巻くらいで終わってたような気がしてた。現在ペン習字習っているのですが、なんか絵画教室も行ってみたくなってきた。2023/05/08
ムーミン2号
8
ここ数巻はフジタの若い頃の話が時々出てくるし、三田村館長との絡みも多い。しかし、どちらかと言うと三田村館長にそれとなく教えているのはフジタの方で、「美神法廷(ミューズ・コート)」でも長谷川等伯の“松林屏風図”で、未完成のまま何らかの事情で他人の手に渡り、別の落款が押されていても、作品の品格がホンモノであることを雄弁に語ることを気づかせている。他では鬼平がでてくる話がなかなかいい。火付盗賊改の長谷川平蔵と言えば泣く子も黙るお役人。実際は十手の話なのだが、それに平蔵が絡めてあり、なかなかイイ話になっている。2018/12/30