講談社青い鳥文庫<br> クレヨン王国 シルバー王妃花の旅

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講談社青い鳥文庫
クレヨン王国 シルバー王妃花の旅

  • 著者名:福永令三【著】/三木由記子【絵】
  • 価格 ¥699(本体¥636)
  • 特価 ¥349(本体¥318)
  • 講談社(2016/11発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
  • ポイント 75pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061473959

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内容説明

シルバー王妃は、新しく制定された花札のモデル地をさがす「花めぐりの旅」に出発。案内人は、ニワトリのアラエッサとブタのストンストン。ところが、33代王妃に負けた「死に神」が、3人の珍道中の行く先になぜか出没。ふかまるなぞとサスペンス。また、王国に危機がせまる!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レモン

39
久しぶりのクレヨン王国。春はやはり児童文学が読みたくなる季節。新しい花札制定のため、毎月候補となった植物のモデル地を探す旅を始めたシルバー王妃。案内役にアラエッサとストンストンを引き連れ、道中死に神の影を感じながら名所を巡る。月のたまごシリーズ未読なので、彼らの魅力を存分に感じ取れなかったのが残念。冒頭の花札制定閣議が面白い。黄色はいろんな花があるからとたかを括り、最後まで残ってしまう黄色大臣好き。4月のみたらし団子が大好きな犬のゆうれいも可愛い。シルバー王妃の予想が正解だったのが意外。2024/04/12

megumi♪

10
これはシリーズの中でもとくに好きな作品。まず最初の新花札の各月を担当する花を決めるための閣僚会議が面白すぎる。各大臣自分の思い通りに事を進めるためのゴリ押しっぷりがユーモラス。このメンツをまとめるカメレオン総理は大変そう。アラストコンビとおてんばに戻ったシルバー王妃の会話も面白いし、各街の特長やそこにいる人々も魅力的でした。死神との対決時のおてんばマーちゃんから凛としたシルバー王妃に戻るところがカッコいい。できれば各月全エピソード読みたかったな。2003/01/01

アヤ姉

8
アラエッサ・ストンストンとともにシルバー王妃の3回目の十二か月の旅が始まった。時々は外に出ないと病気になる王妃と、役に立たず特に忙しい仕事がない伯爵達のぶらぶら花見旅 笑)「子どもが三人で遠足をするようなもの」とゴールデン国王に言わせるほど、のんびりした旅になる予定がミステリー風味になるとは…。四季の描写や生き生きしたキャラに惹きこまれる。挿絵は1月、4月、7月、12月がオススメv三人が流れ星にどうやって願い事を届けるか相談している場面が一番好き!最後の王妃はカッコいいけど何代目なのかが、すごく気になる。2015/06/01

shou

3
懐かしい。各月の花を自分の色にしようとする大臣たちの駆け引きが面白かった。自分ならどの花にするかなぁなんて考えてしまう。2013/05/29

有無(ari-nashi)

3
再読。十二か月の旅の話は3度目なのに、月や色ごとの舞台や動植物のネタが尽きないのは凄いと思う。2011/11/08

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