庭猫スンスンと家猫くまの日日

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader

庭猫スンスンと家猫くまの日日

  • 著者名:安彦幸枝【著】
  • 価格 ¥1,386(本体¥1,260)
  • 小学館(2021/01発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784096823514

ファイル: /

内容説明

【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

庭猫と家猫、その幸せと命を見つめる写真集。

ある日庭にやってきたボロボロの猫スンスンと、著者の長年の友である、くま。
外でたくましく生きる猫と家の中で暮らす猫、どちらが幸せかは、猫にしかわかりません。外での生活が長い猫を、人間の想像や解釈で家の生活を強いることが猫にとっていいことなのかわからない著者は、「目の前にある命をただ放っておけない」と、ときに地域の人たちと協力しながら、その命を見届けます。
ごく自然に手を差し伸べ猫を保護する著者と、その周囲の人たちとの交流が、今、失われつつある大切なものに気づかせてくれます。写真家である著者が、猫に寄り添い長年撮りためた写真とシンプルな言葉で構成した、猫をめぐる命の物語です。

先行配信している連載(朝日新聞社「Sippo」)は、Yahoo! ニュースで総合アクセス連続2位となったほど、注目の一冊。多くのメディアで話題をさらった写真集『庭猫』(2015年 パイ インターナショナル)の、待望の第2弾です。
(2021年1月発行作品)

※この作品はカラー版です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

191
タイトルと表紙に魅かれて読みました。6年前の『庭猫』に続く待望の第二弾です。ほのぼのとした写真ばかりで頁を捲ると温かい気持ちになりましたが、スンスンもくまも死んでしまってショックだにゃあ😹 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000995.000013640.html 2021/01/27

ぶんこ

44
我が家にも19歳半の雌猫がいて、激しく鳴くようになっているので、くまちゃんの夜鳴きに寄り添うタロにはウルウル。私は、あまりにうるさい鳴き声に、お尻ボンボン(これをすると喜ぶ)に力が入りすぎてしまいます。最期を一緒に寝て看取れたのが何よりですね。庭猫のスンスン、最初の頃の目つきがやさぐれていたのに、どんどん優しくなっていって、今は安彦家の野菜たちを育て、まもってくれているのも素敵。そして、その隣にくまも参加。安彦さんのご実家でも外猫を保護されているようで、とても癒されました。私も老猫に優しくしよう。2022/08/17

たまきら

33
庭猫、という言葉が耳に残っていました。自分も多くの外猫や家猫との出会いがありました…そんな時を共有できる人たちが眺めて笑ったり涙ぐんだりできる一冊です。…でも、いまだに猫の写真集で号泣したのはチロ愛死だけです。まんがでは須藤真澄さんの長い長いさんぽを電車で読んで大泣きした恥ずかしい思い出が…。2021/04/12

宇宙猫

18
★★★★ 片耳が折れているのがチャーミング。ほうきでブラッシングされている姿が好き。うちは竹ぼうきだった。家猫たちのようすも微笑ましい。2021/06/05

timeturner

7
スンスンが超好み! 写真はさすがプロという素晴らしさなのは当然として、巻末の文章で書かれた部分も、しなやかな自然体で猫とかかわる姿がうかがわれてよかった。大根の話には驚いた。2021/04/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17202282
  • ご注意事項

最近チェックした商品