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内容説明
地球に平和をもたらす「月のたまご」の危機を救った三郎とまゆみ。白馬のピーターの案内で、三郎は、カメレオンとともに海の小人の国へ。まゆみは、三郎やアラエッサをさがして一人旅……。三郎という核をなくし、ずるがしこいダガーの勢力が強くなったクレヨン王国に、奇病「青ころり」がひろがって……。真の愛とはなにかを問う、PART6。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かのこ
45
奇病「青ころり」が蔓延するクレヨン王国。三郎の症状と奇病が似ていることに気づいたまゆみは、アラエッサの秘薬を携え、サースデンの町へ。ナース三号となり、奇病の治療にあたる。 にくしみの青い水はめぐりめぐって奇病へ…。水がないと生きていけないダマーニナはどうなるのだろう。二人がいよいよまゆみとダマーニナとして対峙し、物語は終盤に差し掛かった予感。2017/07/08
紫伊
10
アラエッサのあいさつのところは私もストンストンと一緒に感激しました。本当に美しい。アラエッサの違った一面を見た気持ちです。そして奇病「青ころり」が流行りだす。それがきっかけでまゆみとダマーニナが会う。まゆみと三郎のつながりが分かるからこそのダマーニナの言動が切ないです。2014/06/29
翔(かける)
7
青ころりが今の流行り病みたいで、物語の持つパワーに圧倒されています。憎しみの青い花から生み出された病気。憎しみを原動力に生きるダマーニナ、愛をもとに生きるまゆみ。この物語の続きが気になる。早く次へ。2023/02/10
あおさわ
7
久しぶりの第6巻。恐ろしい伝染病青ころりが発生し、三郎を探していたまゆみはその病状が三郎とにていた事に気付き、アラエッサの秘薬を手に看護をします。展開がだいぶ飛びますが、話はあまりすすんでないかと;ダマーニナに見つかってしまったたまゆみはちゃんはどうするのか…!2012/07/14
アヤ姉
6
再読。月のたまご探検隊は三郎・カメレオン、アラエッサ・ストンストン、まゆみの3つに分かれたまま話が続く。早く伏線回収して欲しい!見所はキラップ女史笑)とまゆみのナース姿。あとなぜニワトリは朝一番に鳴くのかの謎が解けるが、ちょっといい話vダマーニナ「きっと、そのせいだったんだ。あたしの髪も目も、こんなに青いのは。どんなにか、この明るい青空にあこがれていたからなのよ。とうとう、あこがれていた世界へ出た。そうして、欲しいものは青空だけじゃないってことも、わかってしまった。」2014/09/24