文春文庫<br> 長助の女房 - 御宿かわせみ26

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文春文庫
長助の女房 - 御宿かわせみ26

  • 著者名:平岩弓枝
  • 価格 ¥700(本体¥637)
  • 文藝春秋(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167168773

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内容説明

深川の長寿庵の主人であり、畝源三郎の下で岡っ引を長年つとめてきた長助が、お上から褒賞を受けた。町内あげてのお祭騒ぎの中、取り残されたように、一人ぼんやり店番をする女房おえい。が、そのおえいが気になる人物を見かけ、目の前で思わぬ事件がおこる表題作。江戸でも隠居後の人生をどう送るかが問題だった? 同時期に隠居を迎えた、仕事が忘れられない元・定廻りと、大層な趣味人と噂される元・町火消人足改役が起こす騒動を描く「老いの坂道」など全8篇収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rokoroko

18
再読。橋田壽賀子氏の訃報で平岩氏が心配になった。私が若い頃楽しんだ作家が次々と旅たっている。これは脂が乗り切ったころの作品だ。若先生も若くてたくましく全て変わってしまった明治編と趣が違う。安心して楽しめる。平岩氏は実母と同じくらいの年齢お嬢さんも今の私と同世代か‥そんなこと思いながら楽しんだ2021/04/13

椿

11
再読。御宿かわせみシリーズ第26作。湯舟なんて知らなかった。「千手観音の謎」の兄上夫婦の仲の良さに和むよ。「唐獅子の産着」に出てくる神林兄弟のつくね団子のエピソード、微笑ましくて好きだなぁ。2015/06/09

gosuken

10
やっぱり、「長助の女房」がいいなぁ~通之進が長寿庵で蕎麦を食べ、その側でおえいがアイドルを見ているかのような感じで惚れ惚れしている様にほのぼのとしました。2014/10/08

rokoroko

9
安心して読める話が多かった。表題の長助の女房は二度読み2017/01/26

文章で飯を食う

9
「長介の女房」が大好き。通之進は役者絵よりかっこよくて、香苗は観音様のようだという。お江戸はいいね。2011/05/26

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