文春文庫<br> 宝船まつり - 御宿かわせみ25

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文春文庫
宝船まつり - 御宿かわせみ25

  • 著者名:平岩弓枝
  • 価格 ¥740(本体¥673)
  • 文藝春秋(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167168766

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内容説明

東吾が花世や源太郎を連れて出かけた亀戸村の宝船祭で、村の幼児がさらわれた。時を同じくして、旅籠「かわせみ」に逗留していた小田原の名主の嫁が失踪。2つの事件を結びつける手がかりは、奇しくも20年前の同じ宝船祭で起こった子さらいなのか? 弟を失ってしまった姉の哀しみが切なく響く表題作ほか、かわせみに新しい女中・お石が奉公に来たが、皆がびっくりするような大女で……。教育係のお吉がてんてこ舞いする「大力お石」「女師匠」など、全8篇を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

41
面白かったです。一筋縄ではいかない話ばかりなのがツボでした。奉公にやってきたお石ちゃんの成長も楽しみです。2023/01/07

YuiGaDokuSon

11
麻太郎のことはどうするんだろう、、と気になる「冬鳥の恋」。久しぶりの決闘場面がかっこいい「神明ノ原の血闘」と、改めてかわせみの人たちの世話焼きぶりの様子が垣間見える「大力お石」が良かった。2013/01/31

rokoroko

7
この話の花世と源太郎が好き。この後の話を知っているだけに、るいさんの幸せがいとおしい。一番楽しいころなのかしらね。今日オール読物読んだら、お石ちゃんの旦那出てきてた。だから今連載しているのは、この話からざっと20年後なのね。年代ばらばらに読み返すと楽しい。2015/07/24

gosuken

7
「大力お石」が一番印象に残った。お石の成長が今後見られるのでしょうか~2014/08/14

jima

7
「大力お石」「女師匠」悪ガキシリーズがよかった。2012/12/18

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