文春文庫<br> 鬼女の花摘み - 御宿かわせみ30

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文春文庫
鬼女の花摘み - 御宿かわせみ30

  • 著者名:平岩弓枝
  • 価格 ¥710(本体¥646)
  • 文藝春秋(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167168957

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内容説明

花火見物に東吾と深川にやってきた麻太郎と源太郎は、腹をすかせた幼い姉弟を目にし、たまらず大福餅を買って貰って、すすめる。姉弟は身内から折檻を受けているようで、気にかかって仕方ない。「かわせみ」次世代の子供たちの成長が頼もしく微笑ましい表題作。神田で大喧嘩があり、吉松という10歳の男の子が、20数カ所も撲られて死んだ。喧嘩が原因とは思えない死に方に東吾が下手人捜しに乗り出すが、複雑な人間模様が浮かびあがる「吉松殺し」など全7篇を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

42
子供たちがたくましく成長しているのですね。被害にあう物語と微笑ましい様子を見たような気がします。東吾もすっかり父親が板についてきたようですね。2022/07/20

はるる

10
「初春夢づくし」芝居が下手なのに何で一芝居うとうとか言い出したのか源さんwMVPは長助だなあw 表題作含み子供達の成長が嬉しい。麻太郎と源太郎は既に身分差感じる言葉使いだったけど、東吾と源さんっぽくて微笑ましい。しかしこの子達いくつくらいなんだ?あとそろそろ御一新だとわかってる側からすると、この先大丈夫なのかと気を揉んでしまう。2018/04/19

なおう

9
今回は捕物として読み応えがあるものばかりだった。子供達も随分大きくなったというか、もう立派にものを考える年になっていて、時間の流れが感じられた。麻太郎はいい兄だけど、これから二人はどうなっていくのかなあ。2010/05/19

rokoroko

8
子どもが成長してきて嬉しい2017/03/13

gosuken

8
子どもたちが活躍する「招き猫」が良かった。後、姫路城が登場する「白鷺城の月」も印象に残りました。兵庫県在住なので、おぉ~姫路まで来たかーと嬉しく思いました~2015/03/19

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