角川文庫<br> 隅田川殺人事件

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角川文庫
隅田川殺人事件

  • 著者名:内田康夫【著者】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • KADOKAWA(2014/07発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041607428

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内容説明

光彦の母・雪江の絵画教室仲間の池沢が再婚することになった。ところが式の当日、花嫁の隆子は、式場へ向かう隅田川の水上バスから姿を消してしまった。混迷の度を増す事件の中で、光彦自身にも危険が迫る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

52
旅情ミステリ。今回の舞台は皆さんご存じ、東京は隅田川。東京に行った時に何度も見た橋の上からの川面に映るビル群等を思い出しながら読む。とはいえ今回はミステリとしては中途半端という印象を受ける。水上バスの上から花嫁が消えるというトリックなのだけど途中からある程度推測が付くし、事件解決までの道筋が論理ではなくほぼ偶然によるものだし。その偶然も探偵が行けばそこに手掛かりが行き会わせているという非常に都合のいいものだし。最後は最後で危うい橋渡る必要ないし。この時期の著者、筆が荒れているなというイメージの一冊でした。2020/12/21

ドナルド@灯れ松明の火

15
先日の「はちまん」から、浅見光彦シリーズを物色。やや薄いので2冊目としてチョイス。結婚式直前の花嫁が行方不明になってから、話が急転し使い込みを知られないための殺人と、やや強引なストーリーだった。2014/04/02

みうむん

9
久しぶりの内田作品。時代を感じるなぁと思ったら、平成元年の作だった。戦時中に隅田川が死体の山になっていたことが光彦の母・雪江の脳裏に焼きついているとの描写があり、戦争の記憶を持つ人々がまだまだ身内に存在する頃だったと思い返した。また、隅田川周辺も今とはだいぶ様子が違うし、浅草も仲見世通りはそこそこ賑わっているが、通りから離れると閑散としていて、寂れた様子に雪江が悲しむ場面がある。読みやすいミステリなのは勿論だが、そんな時期があったのか……と、時代の雰囲気・旅行語などを知る資料としても興味深かった。2026/08/09

いさらこ

7
再読。旅することが多い浅見光彦ですが、今回の舞台は隅田川、東京から出ません。隅田川沿いに住んでいたことがあるので、わかる地名も多く、町並みを想像しながら読めました。「昔は観音裏に三業地があった」この本の執筆当時も現在もあります。これは言っておかねば。サザエさん方式で永遠の33才だけどこの本だと昭和30年以前の生まれになりますね。坊っちゃん然としてる様子が、どうも男版カマトトっぽくも見えたりする。ラストシーンは消化不良ぎみ。2014/07/02

北の親父

5
東京で起きた事件。結婚式に向かう水上バスの中で花嫁さんが失踪。母親の言いつけで光彦が謎解きに乗り出す。「赤い雲伝説」の小松美保子さん再登場。2012/07/13

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