角川文庫<br> ひとつの小さな楽園を作る つれづれノート(46)

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角川文庫
ひとつの小さな楽園を作る つれづれノート(46)

  • 著者名:銀色夏生【著者】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • KADOKAWA(2024/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041151600

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内容説明

あまり外に出なくなってから、気持ちがぐんと落ち着いた。やること、やりたいことはこの小さな空間の中にたくさんある。ここに小さな楽園を作ろう。その作業には長い時間がかかるだろう。ゆっくり丁寧にやっていこう。昔から、自分の家に帰るのが大好きだった。自分だけの空間さえあれば、私はいつでもホッとできる。自分自身に戻れる。ここにいながら遠くへと想いを馳せることもできる。行動のヒントはいつも目の前にある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆきらぱ

24
あれ?46巻飛ばして47巻読んでしまったーと気づき書店に即注文して読んだ。読み始めると昔のも本棚から引っ張り出して読むほどに楽しい。毎日庭づくり、温泉通い、映画鑑賞、そして仕事と充実している銀色さん。でも段々ユーチューブなんかで極論を言う人に傾倒してないか?詩人なのに!そこに詩は感じられない。2025/07/23

たっきー

13
つれづれノート46巻。今回は大きなハマりごともなく、他者とのやりとりもほぼなく、日々の身の回りのことの記録。タイトルにある通りの家の中が「小さな楽園」。「なんでもちょうどよくなっている。ちょうどよくできている。」2025/05/07

さくらんぼ(桜さんと呼んでね)

10
ここ数年ほぼ同じ生活。庭と畑と、冬の間は行かなかった温泉。なのに読まずにいられない。古道具屋で出会った木彫りの像。悩んで悩んで買った不動明王。写真で見たらかなりの代物で驚いた。銀色さん、神社仏閣関係は興味ないんじゃなかったっけ?何か感じるものがあったんだろうね。せっせとしげちゃんもお元気そう。銀色さん、このままの生活をずっとしていくのかな?2025/01/07

きのこ

10
相変わらず自然農と藤井名人と後いろいろで過ぎていく銀色さんの人生。どうしてかわからないけれどこのシリーズは新刊が出ると欠かさず読んでしまう。銀色さんという一人の人の生き様とか思いをたどってゆくのが自分にとって面白いのだろうか。よくわからない。年齢が近いせいだろうか。カーカやサクとの関わりも以前の本よりずっと少なくなった。ライフステージがまたひとつ進んでいくのだなと思った。2024/12/14

アルパカ

9
静かな穏やかな暮らし。少しびっくりしたのは銀色さんでも普通の夫婦で年を取って子供が近くに住み、時々孫が来て、という人達を羨ましいと思うことがある、という一文です。そのあと思い直していや、自分はこれでいいんだ、と書いてありますが、あの銀色さんでもそう思うんだ、とちょっとほっとしたような、驚いたような気持でした。2025/04/16

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