角川文庫<br> 石とまるまる つれづれノート(27)

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角川文庫
石とまるまる つれづれノート(27)

  • 著者名:銀色夏生【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2015/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041019382

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内容説明

抽象的な人生の目標は、長く自分を支えてくれるお守りになる。子どもたちが悩んでいても、きっと答えは出るはず。私だってそうして幾つもの壁を乗り越えてきた……温かい眼差しで日々の生活が営まれていく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

85
のんびりしている日々が結構あるので、ゆったりした気持ちになりました。カーカは独り立ちし、サクくんも1人で大丈夫になってきたので、銀色さんの1人の時間も増えていくのだと思います。クマちゃんなる恋人出現でまた新たな日々の始まりでもあるのでしょうか。うまくいくといいんですけど。2017/12/24

わか

54
つれづれノート27冊目。つれづれは毎回美味しそうな食べ物の描写が多いので、ご飯をもぐもぐ食べてから読みました。今回、銀色さんに恋人の予感ですね。その名もくまちゃん。今回は銀色さんがすっごく警戒してます。以前の結婚からの学びでしょうか。(むーちゃんとイカちん)。くまちゃん、おっとりしてていいと思うんですけどね~。銀色さんの「毎日を淡々と穏やかな気分で過ごしたい」っていうのはすっごく分かります。私もそうなりたいです。あと、暗い考えにとらわれたら「ありがとう」とか「まる」とか唱えるってところも共感です。2015/03/29

ユズル

29
今回カーカの写真も無かったし、さくネタも少ない。変わりに熊、登場。でも…銀色さんて表面的には優しそうだから、すーぐ彼氏見つかるけど、お相手の方々が皆(?)という感じの人ばかりだから、余計なお世話だけどなんか心配(((^^;)いやマジで余計なお世話だけど。次作の展開に期待を持たせる終わり方でした。2015/04/04

りえこ

24
最近ちょっと疲れてのんびりしていたので、のんびりしている日がけっこう書かれていて、ゆるやかな気持ちになりました。2017/03/17

さくらんぼ(桜さんと呼んでね)

23
つれづれとも長い付き合いだ。図書館で新作を見ると読まずにはいられない。今回はメール転載が一切なくすごく読みやすかった。相変わらずスピリチュアル方面ばく進中です。飛行機に乗れるか乗れないかはホントにハラハラしたよ。今回から登場したクマちゃん。恋愛に発展する気はしないが。クマがどこまで銀色さんについていけるかがカギだろう。むーちゃんイカさんとの付き合いを見てきたからなぁ。そういうとこまで私生活をさらけ出す銀色さんに天晴れだ。「自分の人生の試練は自分を成長させるために生まれる前に自分で決めてきた」今回のお言葉。2015/07/19

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