角川文庫 出店にトライ！ つれづれノート(35)

著者名：銀色夏生【著者】

KADOKAWA（2019/04発売）

• ISBN：9784041069790

内容説明

心の整理整頓をしながら過ごす日々。過去のあの出来事はどういうことだったのか、今のこの時期はどのような意味を持つのか……。プールで泳ぎながら、浮かびながら、思いを巡らせていた時、田舎のお祭りに出店を出すアイデアがひらめいた。ついでにクッキーも焼こうか。どんな形のどんな味にしよう。準備期間、半年。紙袋もデザインして真冬の２月の出店にトライ！しみじみとあたたかい日常のドラマ。つれづれノート36冊目。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[優希]

心の整理をしつつ過ごす日々の中で色々な思い出が浮かんできたのですね。思いめぐらせていたときにふと出店をやろうとひらめくのが凄いです。銀色さんの出店、どんなのか見てみたいですね。

2023/05/18

[ゆきらぱ]

やっぱり面白い銀色さん。巻を重ねる程に貴重な資料のように感じる。ほんの一部でもこんなに人生を露わにし続けるのはすごい。

2019/05/13

[りえこ]

ずっと読んでいるシリーズ。宮崎と東京を行き来して、好きなことをする生活、楽しそうです。

2019/05/06

[hitomi.s]

なんと！出店をされたのですね。それはまた面白い。運動も続けていたりお家を整えたり、今回も楽しく読みました。泳ぐのが得意でない私は、銀色さんのプールについての日記を読みながら頑張ろうと思ったのでした。

2019/08/30

[源]

お初。じわじわ来る！日記を覗いているような気持ち。ジムのプール通いに成果が出てきてる。庭仕事、TV番組、映画、食べ物、アクアヌードル飛び。出店の準備。真似したくなるな〜。古くなってっちゃうから次出たらすぐ読まなきゃ。2019

2019/07/14