内容説明
この空の下、人々のドラマは今日もいくつも生まれては飛ぶ。飛んで流れてフト消えて、また次のが飛んでくる。ここにじっとしていても、2つや3つは飛ぶのが見える。シャボン玉は虹色に光ってくるくると回っている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ikutan
56
銀色さんの日常、あーぼう子育て日記。職場の方のおすすめでお借りしました。味のある可愛いイラストと共に日々の暮らしがつらつらと綴られています。食べたものや見たテレビなど気取らない内容ですが、時々深〜い思考に入られて、なるほどと感心するところも。全体的には自由で、親しい友人たちと暮らしや子育てを楽しんでいらっしゃるのがうかがえて、好感が持てます。1993年からなので、かなり古いのですが、丁度私の子育てと重なるので、ちょっと懐かしく感じました。あぁ、でも、こんなに、経済的、時間的に余裕はなかったなぁ。2017/06/13
こまっちゃん
10
軽く読める日記エッセイなんだけど、あちこちに深い言葉があって、そこで立ち止まって自分の気持ちを考え直してみる。2019/12/02
Eri
8
1993年の8月は半袖でも寒かったのか!と驚き、その後に米がないと出てくるので、ようやく冷夏だったのだと気付く。 今年は暑くて米が無いのにね。 図書館に2がなくて、飛ばして読んだらお子さんが生まれていて驚いた。今だったら怒られそうな自由さで育てている感じ。 言葉の種をまく話がよかった。 小さなことへ向ける視線とか、言葉の選び方とか、そういう雰囲気が好き。2025/12/18
kinomiya
4
銀色さんの子育ての様子。 素朴なイラストが微笑ましい。 あったかい気持ちになって読んだ。2013/10/17
masa
3
育っていく子ども、子育てをしていた頃を思い出す作品。夏生さん視点で紡いでいく、子どもとの日々が面白かったです。2024/04/19




