内容説明
税務調査、税務署対策の決定版!聞くに聞けない税務調査への疑問、対抗策をすべて教えます!
目次
第1章 税務調査とは何か?
第2章 税務署は何を見るのか?
第3章 税務署の情報力とは?
第4章 税務署員に騙されるな!
第5章 税理士は賢く使おう
第6章 税務署の弱点
著者等紹介
大村大次郎[オオムラオオジロウ]
大阪府出身。元国税調査官。国税局で10年間、主に法人税担当調査官として勤務し、退職後、経営コンサルタント、フリーライターとなる。執筆、ラジオ出演、フジテレビ「マルサ!!」の監修など幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mazda
11
やっぱりな、と思っていましたが、税務署員にもノルマがあるんですね…。がさ入れに入ったら、お土産を持って帰らないといけないし、余計に取っていても親切に言ったりはしないそうですね。税金がたくさん入って嬉しい人って、どこにもいないんですよね、実際…。税期の用途ってザルだから、あればあっただけ水が漏れるだけだし、総理大臣の出身地でいきなり公共事業費が増えるとかあるそうなので、返って納税額が少ない方が世のためなのではないかとさえ思います。2022/03/24
わーちゃん
0
税務署の実態が書いてあり面白い。2023/04/27
あらびっくり
0
例年と比べて数値の変動の大きい事業者には調査が入りやすいそうだが、申告書の特記事項でその変動内容を詳しく記載すれば、ある程度防げるようです。税務署としても、課税逃れがなさそうなのであれば、余計な調査をせずに済ませられるからなのがその理由だそうです。また、国税不服審判所の審査では処分の20%が覆されているそうです。そしてこの国税不服審判所での大きな特徴として「通達」に束縛されないということがあるそうです。通達というのは役所の中の指示書であって法律ではなく、時には通達が違法となっていることもあるそうです。2020/05/16
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