内容説明
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戦前に存在した婦人閲覧室や戦後に設立された男女共同参画センター・女性情報ライブラリーについて取り上げ、その存在意義を再確認できる。日本の図書館におけるジェンダー問題を可視化し、関連資料提供の際のヒントに。「索引」付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きみどり
16
明治〜戦中の図書館では、婦人閲覧室が設置され閲覧できる図書資料なども制限されていたという。女子教育の軽視もあるが、男性利用者からのセクハラやトイレの覗き防止のためもあったとかで…今と変わっとらんがな! 図書館側が「女向け」に準備した本に人気がなく「男と同じような本を読むとは!」と驚いていたとか、徐々に増えてきた女性司書に対する攻撃とか、Twitterの男女論界隈を見ているようで…今と変わっとらんがな! 1950年の図書館法成立によって初めて利用の上での機会均等が達成されたのだそうだ。2026/02/28
tikki1208
2
今の普通は先人の尽力によるものだと痛感する。2026/03/31
ももこ
2
明治時代からほんの数十年前までジェンダーによる差別的な違いが図書館にもあったのに驚いた。 なんの制約もなく自由に利用できる現在のありがたみを感じた。2026/03/11
かおっくす
1
明治から昭和戦前の図書館には婦人閲覧室が設けれ、女性への配慮よりは男性利用者からの隔離が目的。1921(大正10)年に図書館員教習所が設置、男女共学であった。女性図書館員が受け入れられたのは、補助的業務に限定したからで、それは現在にも引き継がれている。大正から昭和にかけてアメリカで図書館学を修めた女性もいた。1979年に東京都婦人情報センター(現東京ウィメンズプラザ)、1977年に国立女性教育会館(NWEC)が開設。現在も日本のジェンダーギャップ指数は低い。NWECや男女共同参画センターの機能強化を目指す2024/07/15
じゃみじゃみ
1
貸出ではなく閲覧のための図書館の存在自体生まれたときにはなかったのでわりと面白かった2024/03/27
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