内容説明
第三部「領主の養女」アニメ化決定!
アニメーション制作:WIT STUDIO
「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)
殿堂入り!
シリーズ累計1000万部突破!(電子書籍を含む)
【あらすじ】
「絶対に助けます。手段なんて選びません」
ローゼマインは戦準備へ突き進んでいた。大領地、中央、王族、神々……何を敵に回しても、危機に瀕したフェルディナンドを必ず救う。メスティオノーラの書を有効活用し、国境門を使って時間短縮。ダンケルフェルガーの騎士達をも味方につけてーーシュタイフェリーゼより速く! いざ出陣!
ランツェナーヴェとの戦いが始まる一方、ゲオルギーネ達が侵攻を開始する。神殿や下町の民は心を一つに「エーレンフェスト防衛戦」へ挑むのだった。
本物のディッターの勝利をつかめ!
圧巻の書き下ろし閑話集ほか100ページ超!
椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
著者について
●香月美夜(MIYA KAZUKI)
本作でデビュー。
今回は「エーレンフェスト防衛戦(前半)」を書き下ろしていたので、書籍作業がいつもより大変でした。次は後半だ……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美紀ちゃん
122
212ページの 「君はこの後どうしたい?」の会話が大好き。図書館都市や研究所や、自分達の夢を未来を語り合うところが、泣ける。 もう、ほぼプロポーズやん! ローゼマインはわかっていないようだが。 次巻も楽しみ!2022/07/19
こも 零細企業営業
113
2回読んだが、、フェルディナンドを救出するまでがなかなかに長い。フェルディナンドはよく生きてたよ、、そして、フェルディナンドの予想とは違う事をするマイン。しかも目からは誉めて光線を全開に出す。そして援軍のダンケルフェルガー達と隣国の船を沈めて、、しかも人質諸共攻撃とか、、いや、アーレンスバッハの領主になったマインが防壁を張ってるから大丈夫だけどさ、、やる事が過激だよ。そんな事をしながら会話でマインはアーレンスバッハの領主のままでいようとするのが、、お魚天国で図書館と研究の都市を妄想しながら敵を撃つ。2022/04/10
すがはら
106
扉絵の印象でもっとしみじみした再会シーンを予想してたのに。二人揃うとドタバタの漫才になっちゃいます。それでも周りから見たらイチャイチャしてるように見えるのか。まあ、楽しそうではあるからな。アーレンスバッハの礎取りは簡単に済んだけど、エーレンフェスト防衛戦はどうなるのでしょう。ゲオルギーネの生い立ちと内面が分かる短編はもっと早く読んでおきたかったかも。物語に深みが増しました。嫁ぎ先で新しい目的を得られたら良かったのに。娘のこともわざと愚かに育てたのではなくて無関心なだけだったのかな。早く次を頼みます。2022/04/21
☆よいこ
97
第5部⑧通巻第29巻。アーレンスバッハの供給の間で毒に倒れたフェルディナンド救出に、ローゼマインは挙兵する。ロゼマは、フェルディナンドの名を奪い延命措置。ダンケルフェルガーをリアルデッターをしないかいとそそのかし、アーレンスバッハの礎を速攻奪う。見捨てられて当然だと思っていたフェルディナンドは、神に逆らうロゼマを見て吹っ切れた様子。ランツェナーヴェ戦では冬を召喚し、国外に連れ去られようとしていたレティーツィアを奪取。ここでロゼマ小休止。後半はエーレンフェスト防衛準備▽誰も傷つきませんように。面白かった~2022/05/29
はなりん
92
書き下ろし大増量!遂に反撃開始です。フェル様の無双の始まり。もうねぇ、大満足です。エーレンフェスト側の防衛の動きやキルンベルガのギーべの国境門が開いた時の衝撃など、読みたい部分が書き下ろしで補完され、楽しめました!特典はダンケル側の領内の様子。これも読みたいと思ってたので、大満足!一つ残念なのが、レスティラウトが国境門でロゼマと対面した時の衝撃のイラストが見たかったです。2022/04/10