内容説明
「このライトノベルがすごい!2023」(宝島社刊)
単行本・ノベルズ部門第1位!殿堂入り!
シリーズ累計800万部突破!(電子書籍を含む)
2022年春TVアニメ第3期放送決定!
大人気ビブリア・ファンタジー第二部完結記念!
大増書き下ろし+椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
【あらすじ】
長い冬を終え、瑞々しい春が到来したエーレンフェスト。神殿内では、巫女見習い・マインの今後について様々な動きが加速していた。彼女を嫌う神殿長の画策もあり、街は不穏な空気に包まれていく。それでも、マインの毎日は何も変わらないはずだった。弟の誕生、インク開発による新しい本作り等、これからもずっと家族や仲間との愛おしい時間を過ごすはずだった。だが、世界は彼女に残酷な決断を迫る――。マインは今、大切な人々を守るため、家族への愛を胸に新たな道を歩き始める! ビブリア・ファンタジー第二部、感動の完結編!衝撃の結末後の人々を描く書き下ろし短編集+番外編2本、さらには椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すがはら
149
マインの新たな門出。世間を欺くためのマインの葬儀は、何となく、本物のマインがようやく家族に弔われ、死をいたんでもらえたように思えて、良かったなと感じました。今のマインは中身が麗乃ですからね。余り深く考えなくなっていましたが。ジルさん、鬱陶しさが減っていくことを願います。登場回数増えそうなので。あと、魔力量って魔力の出力をイメージしていたら身体に貯められる容量のことだという説明が出てきてちょっと意外でした。攻撃力の差など見てると、魔力の生産量の話のように思えるんですけど?2017/01/05
こも 零細企業営業
121
マインを追い出そうと策謀を巡らせていた神殿長。 他領の貴族を公文書を偽造して招き入れ、マインを他領へ連れて行き消耗品のように使い潰すつもりだったらしいが、、 マインが領主の養女になる事を襲撃中に了承した事により、平民から貴族としての扱いになり、神殿長と他領の貴族はお縄になった。 神殿長は死刑・・公文書を偽造が1番重い罪だって、、ヘェー日本より厳しい。 あと、フリーダを囲う予定の貴族はダームエルの兄だったんだ・・以外な関係だわ。お人好しな家系なのか? 伯爵位相手に雑魚扱いされたが、最新刊の彼ならどうだろう?2019/11/08
雅
99
中身の濃い1冊でした。感動、興奮、ほのぼのにドキドキ!魅力満載で大満足2022/05/30
美紀ちゃん
68
なんとなく再読。前に読んだ時は、わからないまま読んだが、今ならわかる!ここ意外に重要な場面だったね。フェルディナンド様はまだ「神官長」と呼ばれていて、次から「フェルディナンド様」となっていくのかなぁ。本当の家族と離れるところで泣きそうになる。2020/11/17
kain
68
書下ろし部分も多かったですが、webの文章も解りやすく肉付けされていて 初めての人でも より読みやすい作品になっています。 イラストは第二部ラストという事で力の入ったイラストが多かったです。前巻の ちょっとトボケた感じも好きなのですが。2016/06/10