内容説明
「このライトノベルがすごい!2023」(宝島社刊)
単行本・ノベルズ部門第1位!殿堂入り!
シリーズ累計800万部突破!(電子書籍を含む)
2022年春TVアニメ第3期放送決定!
本の販売会、始めます!
大人気ビブリア・ファンタジー最新刊!
25,000字を超える大増「書き下ろし番外編」2本&椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
【あらすじ】
春は恋が芽生える季節!ローゼマインの側近や専属達が何だか色めき立って、衣装を作ったり、お披露目したりと華やいだ様子。
神殿の工房では新しい印刷機もついに完成し、本作りは広がりを見せていく。絵本に、楽譜、騎士物語等、様々な本を販売するにまで到った。
今後の領地内における印刷業の拡大を見据え、まずは製紙業を広げることに。ローゼマイン一行は紙の作り方を教えたり、新素材の研究をするため、イルクナーへ向かう。
少しずつローゼマインを取り巻く環境が改善される一方、現領主の姉が来訪したことで、エーレンフェストには不穏な空気が流れ始めるのだった。
第三部完結へ向けて貴族達の想いが交錯する、ビブリア・ファンタジー転変の章!
大増書き下ろし番外編2本+椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雅
113
恋バナに魔剣誕生、新たな難敵登場。もちろん本の製作もあって今回も盛りだくさんです。2022/12/05
こも 零細企業営業
98
最後の方でラスボスのような女の人が出てきた。コレは引っ掻き回されるな・2019/10/31
めぐ
76
なんでそんなタイミングでハリセンを持ってるかね。まぁ、タイミング良くてナイスなんだけれど、昭和ギャグだわ。今回は、温泉卵の採集も面白かったのだけれども、それ以上に特筆すべきは、なんと言ってもジルヴェスターの姉のゲオルギーネの暗躍だろう。ヴィルフリートのせいで一年後にまた会うことになってしまった。あの怖いお姉ちゃん、態度だけでなく魔力も強いのだろうなぁ。処刑されたシキコーザのお母さん(グローリエ)も復讐で身を滅ぼしてしまいそうだ。2021/03/15
kitten
71
図書館本。第三部もIV巻。ゲルギオーネの動きが不穏。 このシリーズのラスボスになりそうな気がする。絶妙のタイミングで届いた新しい紙によって作られる「ハリセン」ローゼマイン渾身の突っ込みがさく裂する!いや、面白いわ。 いろいろ、伏線がちりばめられてるなぁ。トゥーリの契約の話とか、アンゲリカの(神官長)魔剣とか。でも、なんといっても、ダームエルでしょ。かっこよすぎる。初登場時はさえなかったけど、こんな主要キャラになってしまうなんて。評価、星4.次巻ももう発売しているね。図書館で予約待ちだけど。 2017/10/13
まりも
67
本の販売会に向けて頑張ろう!な最新刊。ブリギッテの新しい衣装を作ったり、印刷機や手押しポンプを作ったりと今回も色々しちゃう話。遂にダームエルとブリギッテにも春が到来!いやー、終盤結構不穏な空気が流れ始めていただけに、ダームエルとブリギッテのお話はとてもいい癒しになりましたね。キュンキュンとニヤニヤが止まりませんわ。もうね書き下ろし最高かと。ハリセンや喋る魔剣とどんな時でも変わらないマインの自由さにほっこり出来たし、web版よりもこっちの方が読み応えあって良いですね。文句無しの面白さです。次巻も期待。2017/06/18