内容説明
第三部「領主の養女」
2026年TVアニメ放送決定!
アニメーション制作:WIT STUDIO
「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)
殿堂入り!
シリーズ累計1000万部突破!(電子書籍を含む)
舞台は貴族の学校へ! 大人気ビブリア・ファンタジー新章突入!
【あらすじ】
約二年間の眠りから目覚めたローゼマイン。周囲の変化は大きく、浦島太郎状態に不安がいっぱい。けれど、休む間もなく、貴族になるための学校「貴族院」へ入学する。
そこは魔力の扱いや魔術具の調合を教えられ、領主候補生は領主として領地を治めるための魔術を学ぶ場。個性的な教師や他領の子供達と一緒に寮生活をしながら、成長を目指す――――はずが、院内に大型図書館があるとわかって大変。王族も領主候補生もほぼ眼中になく、ローゼマインは図書館へ突き進むのだった!
本を読むためには手段を選んでいられません! 学園を舞台に繰り広げられる、ビブリア・ファンタジー新章開幕!
書き下ろしSS×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」、「第2回人気キャラクター投票結果」収録!
著者について
●香月美夜(カヅキ・ミヤ)
本作でデビュー。「このライトノベルがすごい!2018」で、第1位としてインタビューを受けました。よろしければ、そちらもご覧くださいませ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
234
『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいません~』完読プロジェクト https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/12013151?sort=book_count&order=desc 今回は、第十三巻にて第四部突入です。本巻は、ローゼマイン二年間の眠りからの目覚め&貴族院入学の巻でした。続いて、第十四巻へ。 https://tobooks.shop-pro.jp/?pid=1217027792024/04/15
すがはら
163
図書館のためならどんな苦難も厭わない、ブレないローゼマインが素敵。新たな側近も良い子達で今後が楽しみ。フェルディナンド様のスパルタは、もしもローゼマインの2年の休眠がなかったらどこまで突き進んでいたことか。この2年のロスは今後もっとはっきり効いてくるのか?フェルディナンド様も忙しすぎて目を配れてなかったようですし、これが敵を利していないと良いのですが。叔母様とその娘に王子まで、何かやってくれそうです。2017/12/19
こも 旧柏バカ一代
121
表紙のウサギがってそういう存在だったのね。自身より上の階級の貴族が多いから何とも息苦しそうな学校だわ。2019/11/03
雅
116
貴族院編スタート。登場人物が一気に増えたけどローゼマインの規格外とソレに振り回される人達の構図は変わらず。笑えます。この先何が待っているのか楽しみ 2023/01/06
kitten
81
図書館本。ついに、第四部、貴族院編。平穏無事に図書館籠りをしたいマインが、異常事態を引き起こしまくる。このままマインが暴走したら、影響はエーレンフェストにとどまる訳はないだろう。広い世界にどんどん影響を与えていきそうだ。聖女伝説を加速させることを企むハルトムートとか、新キャラ多くて覚えにくい。誰が何年生だっけ?それでも、新しい世界は読んでいて楽しいけど、下町や神殿の話が出てこないのはちょっと寂しくもある。評価、星4 2018/03/03