ＢＥＣＫ（２８）

著者名：ハロルド作石【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063722284

内容説明

レオン・サイクスと接触してしまったコユキと竜介!! “エディ・リー最期の曲”を奪うためには手段を選ばないレオンを前に、コユキは『DEVIL’S WAY』を演奏。そして大胆にも取引を持ちかける。それはBECKのアヴァロン・フェスティバルへの出場をかけた交渉だった。運良くその場は見逃してもらえたコユキ。しかし後日レオンに呼び出され、ある交換条件を言い渡される。その内容は……“絶対服従”!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[HIRO1970]

⭐️⭐️⭐️図書館本。

2016/07/17

[山田太郎]

いまいちすっきりしないまま話は進みますが、もうすぐ爽快感はやってきますので、読み進めます。

2016/07/04

[ぐうぐう]

すべてが、ある一点に向けて走り出した感がある。様々な障害、謀略、軋轢、葛藤……それらが、結局は彼らの音楽の前に跪く日が近付いて来ているかのような展開に、全身が震える。とはいえ、綱渡りのような道程であることに変わりはない。『DEVIL'S WAY』、そしてアヴァロン・フェスが、彼らの運命を握っている。

2010/09/07

[フキノトウ]

再読。レオンに山奥に連れて行かれて銃口を向けられても動じないコユキ。本当に感情の揺れを見せなくなった。エディの曲の断片にコユキが歌詞をつけ、竜介が曲を繋ぐ。千葉とのギクシャクに音を上げたコユキ。千葉の言葉を聞きまた向き合おうとする。何とかなるかも？

2024/07/10

[陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き]

本物はただ自然にあふれてくる、な28巻。いよいよアヴァロンフェスへ、動きだす。千葉とも和解かな。誰かの代わりになんて、誰もなれない。そこに気づかないと。コユキのまっすぐな人柄は、最終的に人を動かす。内扉絵は、ハイロウズ。さて、今夜は、はっぴいえんど「風をあつめて」を聴こうかな。

2013/12/15