昭和のグラゼニ（５）

著者名：森高夕次【原作】/川【著】

講談社（2023/11発売）

• ISBN：9784065339077

内容説明

大反響の『グラゼニ』スピンオフ！　神宮スパイダースに入団した安田良樹。川荒監督の徹底指導のもと一本足打法に挑戦するのだが、これがまったく体に合わない！　一方、国民の期待を背負って文京モップスの監督に就任したミスタープロ野球・長茂島雄も、就任一年目はまさかの最下位ひとり旅。大ファンの長茂監督のことも気になるが、１年目、２年目と鳴かず飛ばずの我が身が心配。しかし２年目のシーズンも終了した秋季キャンプで、安田に救いの神が舞い降りて・・！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[笠]

3.5 新刊読了。いきなり2年もダイジェスト的に過ぎ去って、その間安田は二軍暮らし。結果の出ない一本足打法を馬鹿正直に2年も続けて時間を無駄にしたようだが、結果的にその経験が修行としてプラスになり、プロ3年目の後半からは代打要因として一軍に定着して活躍。長茂への憧れは一旦置いておいて、金のためにヒットを打つというようやくグラゼニらしい姿になった。何年も活躍し続けなければ給料が上がらないなんて大変だなぁ…などと一瞬思ったけど、良く考えたら自分の給料なんて活躍してもほとんど上がらないんだが(T_T)

2023/11/28

[kazu2i]

３

2024/04/14