ＢＥＣＫ（１３）

著者名：ハロルド作石【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063346220

内容説明

「全員墓で会おう」――負け通しの全米ツアーの道中で、コユキが気づいた“夢”が示す意味とは……。導かれるように一行が訪れたのはジミ・ヘンドリックスの墓。そこにいたのは、なんと竜介（りゅうすけ）だった……!! 運命の再会に勢いを取り戻すコユキたち。オルタナロックの殿堂・リザードハウスを復活の舞台に、ここからがBECKの本領発揮だ！ ……と思いきや、ケビンから突きつけられたのは、このツアーからのクビ宣告だった!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[HIRO1970]

⭐️⭐️⭐️図書館本。

2016/06/25

[山田太郎]

6年ぶりの再読になるみたい。便利だな、読書メーター、いつ読んだかわかる。感想があまりに同じなので自分のぶれなさがえらいと思った。

2016/06/29

[ぐうぐう]

「全員　墓場で会おう」。伝説のギタリストの墓石の前で、予言は的中する。しかし、それが奇跡なのではなく、必然のように思えてくるのは、彼らの力なのだと思う。そして、その力は、そのまんま音楽となって、異国の観客を魅了していく。聴こえるはずのない音楽が聴こえてくるようだ。

2010/08/18

[Hammer.w]

なんだこいつは⁈、一瞬で空気が変わる、いつ以来だ⁈全員こんなハイなのは⁈。いってみたいし言われてみたいなー( ´∀｀)

2019/04/14

[陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙]

ランチタイム読書。ジミヘン墓にて感動の再開。BECK(イヌ付き) 唯一無二の仲間とはこういう事だろう。バックボーンの共有、集合無意識、魂が繋がるからこその、このグルーヴ感。この13巻は名作だ。竜介とコユキ、離れている間の互いの成長。平君の言うように、「不在」が彼を急成長させたのだろう。「無い」事がマイナスでは無く、可能性となる。神は乗り越える者に試練を与えると言う。そう言う事なのかもしれない。久しぶりにOasisでも聴こうかな。

2013/12/13