ＢＥＣＫ（９）

著者名：ハロルド作石【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063344691

内容説明

コユキが作った曲を聴いた竜介（りゅうすけ）はG・S（グレイトフル・サウンド）への出場を決意！　果たして、レオン・サイクスがBECK（ベック）を出場させるために出した条件とは……!?　「お前はバンドにいるべき人間じゃないのかも知れない」それぞれに不安と期待が高まる運命のときが迫るなか、バンドの存在を根底から揺るがす激震が!!　すべてを勝ち取るか、すべてを失うか？　“すべて”を賭けたライブの幕が、いま……!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山田太郎]

よく考えると、だんだん音楽マンガって成立しにくくなってきてるので、やっぱりこういうバンドモノのサクセスストーリーはいいもんだなと。おれもバンドしてみたかったな、おっさんはいまさらそう思うよ。

2016/06/28

[HIRO1970]

⭐️⭐️⭐️4,500冊目記念でした。

2015/06/18

[Hammer.w]

「単なるなかよしグループじゃビッグなバンドになれねーよ」確かに。なかよしにはなれるんだ。その先なんだ。関係ないけど藤波辰爾がすきらしい笑

2019/02/07

[ぐうぐう]

グレイトフル・サウンド出場という山場を前に、作者はまだハードルを用意する。ひとつ、一番の観客数を確保するという賭け、そして出場間際のメンバーの離散。そのハードルは、ドラマを盛り上げるために配置されているわけではない。BECKという素人バンドの成長、特にコユキのアーティストとしての自覚を促せている。聴こえないコユキの歌声が、まるで聴こえてくるかのようだ。

2010/08/16

[ゆーちゃん]

いよいよBECKがグレイトフル・サウンドへ!!ROCK IN JAPANに行きたくなっちゃいました!!危機的状況に立たされたBECKは強いんだよね。

2011/01/30