角川文庫<br> 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)

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角川文庫
金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)

  • 著者名:横溝正史
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • KADOKAWA(2012/05発売)
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  • ISBN:9784041304617

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内容説明

その昔、薄倖の女が首を縊った忌まわしき旧法眼邸。明治から戦前まで盛隆を極め、“病院坂”という地名にまでなった大病院の屋敷跡であった……。本條写真館の息子直吉は、ある晩そこで奇妙な結婚記念写真を依頼された。住む人もない廃屋での撮影は、不吉な出来事を暗示しているようであった。数日後、再び撮影で屋敷を訪れた直吉は、そこに鮮血を滴らせ風鈴の如くぶら下った男の生首を発見するが……!?

カバーイラスト/杉本一文

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kircheis

215
★★★★☆ 上下巻に分かれた大長編。 上巻は、昭和28年の事件が淡々と描かれ、金田一の活躍も殆どない。いわゆる壮大なプロローグである。 ここで描かれた事件が後半どのように繋がっていくのか。アメリカから送られたグラスに残る指紋は誰のものなのか。 なお、本の内容とは関係ないが、横溝さんの文体が初期と比べてかなり現代的になっている。2020/12/29

HANA

70
再読。昭和28年、一人の女が首を縊った家を舞台に、奇妙な結婚式が挙げられる。それを皮切りに病院を経営する華麗なる一族に展開する奇妙な事件。そして風鈴に見立てられた生首。金田一耕助最後の事件が今幕を開ける。といつもの著者のテイスト満載で、気が付けば一気読みさせられていた。東京が舞台なので土俗要素はほぼ無いが、著者のもう一つの特徴、やたら家系図が入り組んだ華麗な一族の方は存分に堪能出来て満足。ただ上巻で関わるのは少人数だけど。ついでながら成城の先生も出てきて、ファンとしてはそこの所だけ何度も読み返す程でした。2020/03/12

TAKA

61
金田一さん最後の事件らしく砧のご隠居(横溝)まで登場。解決までに20年の歳月が流れ、生首風鈴事件は時効となるのだが、そこまでの描写がこの上巻である。なんといっても登場人物の多いこと、そして複雑な家族関係であるからして子供とか兄弟とかが絡んでヤバいでないの状態。今回は風鈴に詩集。20年後の下巻。さてどんなおどろおどろしいのが待っているのやら。2019/10/30

かめりあうさぎ

45
金田一耕助シリーズ。後半の作品なので舞台は東京です。昭和20年代、退廃的な若者の生活と旧態依然とした社会とのギャップがなかなか面白い会話を生み出しています。例によってめちゃくちゃ複雑な婚姻関係の一族が事件に巻き込まれるべくして巻き込まれます。曰く付きの屋敷で発見された生首は、何故あんな残忍な仕掛けを施されたのか。いきなりなところで解決したように終わった上巻ですが、下巻があるのでそこへの助走に過ぎないのでしょう。さて、気になりますので下巻へゴー。2020/01/29

りょうこ

44
金田一耕助のラスト事件簿!読み終わってから改めて表紙をみるとすごいの一言!おどろおどろしい!なるほどねぇ!(((;゚д゚;)))上巻では犯人がさっぱりわからない。下巻が楽しみです!2013/01/28

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