角川文庫<br> 金田一耕助ファイル13 三つ首塔

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紙書籍版価格 ¥616
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角川文庫
金田一耕助ファイル13 三つ首塔

  • 著者名:横溝正史
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • KADOKAWA(2012/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041304068

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内容説明

少女時代に両親をなくし、伯父宅に引き取られた音禰に、遠縁の玄蔵老人からの遺産、それも百億円相続の話がまい込んできた。しかし、それには見知らぬ謎の男との結婚が条件だという。思いもかけない事態にとまどう音禰の周辺で次々と起きる殺人事件。おびただしい血が流された魔の惨劇の根元は、玄蔵が三人の首を供養するために建てた“三つ首塔”に繋がっていた――。

カバーイラスト/杉本一文

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nobby

134
いやはや面白くて夢中で読んでしまった!これは本格ミステリでなく、一人のお嬢様のエロ満載いや純愛おのろけ三昧のハチャメチャ逃走劇(笑)突如湧き上がる百億円の遺産相続話から始まる関係者をめぐる連続殺人。それにしても時代を反映してか、アクロバット・ダンスやストリップ、見世物、地下での妖しげな宴やSMなどもう何でもあり…何せ美貌な乙女が全身曲線まるだし黒タイツで弄ばれ監禁されとは、周囲にいる男達の破廉恥具合はロクなもんじゃない…そもそも強姦から始まる激愛ってどうなんだ…存在感こそ示しつつ金田一は最後真相語るのみ♪2018/10/14

レアル

65
このシリーズは本当に読みやすい。ヒロインの逃走劇というイメージが強かったこの物語。それとも愛の物語かな。。金田一の登場も少なかったし、必要性もあったのか?とも思ったが、ちゃっかり登場して事件を解決。シリーズとして異色な作品のようにも感じたが、これはこれで面白かった。。2015/08/09

セウテス

65
〔再読〕宮本音禰がヒロインであり、彼女の視点で物語が進みます。大学を卒業した音禰が、莫大な遺産を継ぐことになり、次々と殺人事件が起こる事になります。金田一は最初から登場しますが、他の作品と異なり音禰の視点なので、犯人を推理していく状況は描かれていません。トリックや動機の謎などを考えるミステリーとは違い、ヒロインの活劇ドラマの感が強い。その代わりに、音禰がじわじわと犯人や親族、金田一からさえも追い詰められていくサスペンス感を堪能できます。意外な犯人が用意されていますが、横溝作品としては例外的だと思います。2015/04/29

金吾

57
最初はなんかごちゃごちゃしているように感じましたが、途中からはまっていきました。推理小説ではないように思いますが、ラストは面白かったです。2020/10/26

いちろく

55
紹介していただいた本。高校生の時以来の再読。主人公兼ヒロインの手記で描かれ、金田一シリーズの中でも異色と思われる作品。ヒロインの側からの一方通行の視点が、物語の中でも様々な効果を生み、良い意味で活かされていると感じました。ただ、個人的に一番驚いたのは、物語の序盤で自分の処女を無理やり奪った男に惹かれていくハーレクインや俺様系少女漫画(ただしイケメンに限る)の様な展開の作品を、横溝正史先生が昭和30年代に執筆されていた事。2017/01/24

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