角川文庫<br> 金田一耕助ファイル11 首

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紙書籍版価格 ¥565
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角川文庫
金田一耕助ファイル11 首

  • 著者名:横溝正史
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041304433

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内容説明

滝の途中に突き出た獄門岩にちょこんと載せられた生首。まさに三百年前の事件を真似たかのような凄惨な村人殺害の真相を探る金田一耕助に挑戦するように、また岩の上に生首が……。被害者は村にロケに訪れた映画監督だった! 名推理に照らしだされる意外な事実。そして二つの事件の関係とは? 表題作「首」など猟奇的事件を鮮やかに解決する四つの名推理。秀作ぞろいの事件ファイル。(「花園の悪魔」改題)

カバーイラスト/杉本一文

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kircheis

213
★★☆☆☆ 金田一耕助シリーズの短編集。 4編の作品が収録されているが、いずれも一つ大掛かりなトリックが用いられており、凄惨な事件の裏に渦巻く情念が見事に描かれた横溝らしい作品となっている。 しかし、いずれも真相自体はすぐ想像のつくような物で心に残らず、すぐに忘れてしまいそうである。 中では表題作の『首』は金田一の説明がロジカルで、解決の清々しさもあって1番気に入った。2020/11/22

巨大猫 vaicorinthians gavioesdafiel

209
今年初の読了本。横溝正史の首ですね。4編からなる短編集になります。蠟美人と首はハラハラしながら読みました。こういう短編集を今年は作者問わずに集めて行きたい。 金田一耕助万歳。2021/01/02

セウテス

70
金田一耕助ファイル11〔再読〕、本作は「花園の悪魔」のタイトルを変更した作品で、4作の短編からなります。「花園の悪魔」は、作品内に登場する「メッカ殺人事件」と同じく、事件の猟奇性も去ることながら、逃亡した犯人は何処にいるのか。メッカ殺人事件とは、昭和28年に東京新橋のバー・メッカで起こった事件で、犯人は全国指名手配され最期は京大生に成りすましていました。「生ける死仮面」も凄惨な殺人、その裏に在る二重三重に考えぬかれた計画、横溝らしい作品と感じる。「首」は死体の首切断の理由に、トリックの妙を感じる作品です。2016/11/15

ann

63
品性とノスタルジーがあるエログロ。さすが。だから読み継がれる。2018/03/31

HANA

57
金田一物の短編四編を収録。使われている小道具もデスマスクや花園の死体、肉付けされた頭蓋骨、そして崖上の首とバラエティに富んでいて実に満足。やっぱりミステリに一番必要なのはこういうガジェットだよね。首だけが岡山物で多少土俗性はあるものの、他は『悪魔の寵児』や『幽霊男』のような猟奇を前面に押し出してきた作品ばかりである。これはこれで好きなんだけど。内容的にはやはり「首」が一頭地を抜く出来。昔からの伝説といい崖上の首といい必然性といい、ミステリの醍醐味を存分に味あわせてくれる出来だと思った。2013/11/26

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