湯布院殺人事件 - 長編推理小説

著者名：内田康夫

光文社（2011/02発売）

• ISBN：9784334719760
• NDC分類：913.6

内容説明

霧の底に沈み幻想的なたたずまいをみせる湯布院。この静かな盆地の町で、疑獄事件の渦中の前文部次官秘書が首を吊った。数カ月後、前次官と関係のある旧家の高梨家を、和泉教授夫妻が訪れた。和泉直人は哲学出身の法律学者、しかも犯罪心理学では世界的に認められている。旅行中に、妙なことから預った男の子？　和泉が着いたその日から、高梨家では連続殺人が！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[紡ぎ猫]

トラベルミステリーは、主人公と一緒に旅に行った気分にさせてくれる。でも、5歳の男の子を見ず知らずの人に預けて日本列島の半分を縦断させるって言う設定にはかなり無理があるんじゃない？私が主人公の奥さんだったら速攻で警察に連絡してるし。

2015/01/19

[大分狸]

私の地元が別府ということもあり読んでみました。浅見光彦シリーズとは違って夫婦のやりとりが新鮮。遺産相続、殺人とドロドロした展開だが、とても緊迫感や展開が早く面白かったです。

2013/05/13

[ヨー]

よかった

2024/11/19

[ココアにんにく]

1992年以前に読了 現地調査旅行

[りき]

面白かった！

2012/06/15