内容説明
薄明の小樽港に女の漂流死体。取材旅行の途次、死体を発見した名探偵(ルポ・ライター)浅見光彦と、偶然事件に巻き込まれたOL津田麻衣子は、独自の捜査を開始した。さらに被害者の妹も不審な自殺。二つの死体には黒揚羽蝶が残されていた。蝶の謎を追い、浅見と麻衣子は信州・安曇野を訪れるが、そこには……? 旅情と本格推理の見事な融合(ブレンド)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
73
起承転結で、事件の真相もまた事件に関わった人たちの気持ちも漏れることなく読者に伝わるところが安心して読める・・・ということなのかもしれない。読後にモヤモヤ残らないのはとてもありがたいことだと私個人としては感じる。随所にお約束通りのやり取りがあるのも、日本人向けかもしれない。冬の小樽。鈍色の海。旅としての楽しみ方もできて北海道に住んでいてもなかなか冬に出かけることはないから思いを馳せることもできた。今回も浅見さんと共にバーチャルプチ旅行を楽しんだ。2014/04/09
ミカママ
8
殺人のトリックを解明する、というよりは旅情たっぷりのミステリーだと思って読むとよし。浅見さん、かっこよく書かれすぎ。いつも浅見さんがトラブルにあって(警察に引っ張られる)、警察庁刑事局長の兄上の存在が登場、っていう流れが水戸黄門的で結構好き。笑2012/01/03
椿
7
再読、と思ってたけど全く内容覚えてない。やっぱり初めてかも。小樽のイメージがだいぶ違うなぁ。今は観光が、上手くいってるってことなのかな〜。2014/09/06
隅っこゲーマー
6
浅見光彦はやはり素敵ですね。 津田麻衣子 黒揚羽蝶 安曇野2013/10/19
an-ponta
6
浅見光彦シリーズは、安心して読めるところがいいですね。2013/03/22




