光文社文庫 札幌殺人事件 〈下〉 - 長編推理小説

著者名：内田康夫

光文社（2014/01発売）

• ISBN：9784334724634
• NDC分類：913.6

内容説明

失踪（しっそう）した男を追い札幌に飛んだ浅見光彦は、北大植物園とひかり公園での殺人事件の渦中（かちゅう）に。両事件の鍵を握るプロモーター白井の不可解な行動。光彦は刑事局長の兄・陽一郎に白井の身辺調査を依頼したが、逆に手を引けとの忠告……。光彦の背後に迫る不気味な組織、謎の老人の正体とその目的は？　闇に潜（ひそ）む巨怪（きょかい）を撃つ浅見光彦の危機、そして名推理！　長編大作完結編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みかん]

20年以上前の作品。サッポロドーム建設を巡る政財界を揺るがす事件。テレビでちょっとだけ見たことがある浅見光彦が探偵役。

2017/08/16

[喪中の雨巫女。]

《同僚‐図書館》謎の老人が、浅見兄弟の父の友人だったり、その息子さんが、官僚トップクラスだった。怪しい白井さんまでもが、殺され予想外の展開でした。

2013/05/15

[如月光子]

文庫になって読んだせいか、札幌ﾄﾞｰﾑ完成。ｻｯｶｰ・野球・多目的スタジアム。

[まつ]

再読。

2014/03/29