軽井沢殺人事件 - 長編推理小説

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軽井沢殺人事件 - 長編推理小説

  • 著者名:内田康夫
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 光文社(2011/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334725976
  • NDC分類:913.6

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内容説明

謎の言葉「ホトケのオデコ」を遺(のこ)して、インチキ商法で世間を騒がせた商事会社の幹部社員が事故死した。全国手配で浮かんだのは、政界に隠然(いんぜん)たる力を持つフィクサーの影。一方、軽井沢で、警視庁の公安部員が不審な死を遂げた――。お馴染み名探偵・浅見光彦(あさみみつひこ)と、「信濃(しなの)のコロンボ」こと竹村(たけむら)警部が初共演! 霧の軽井沢を舞台に、上流社会と日本の暗部を暴く!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

セウテス

61
浅見光彦シリーズ第19弾。「信濃のコロンボ」こと長野県警の竹村岩男警部と、浅見光彦の初共演の作品です。この様なイベントからも、軽井沢は作者にとって特別な土地である事が分かります。「ホトケのオデコ」とダイイングメッセージを残して亡くなった男に始まる話は、やがて軽井沢で政界や経済界の闇に辿り着きます。竹村警部と光彦の推理対決を期待しましたが、今回はお互いが顔合わせ程度で、軽く協力して終わりという展開に不満を大いに感じます。肝心の謎解きも、数々の問題発生に盛り上がりましたが、何となく尻つぼみの終了感が残ります。2015/12/10

ここなつ

3
さらっと読みたくて手に取った旅情ミステリー。軽井沢の空気感といつも通りマイペースな浅見さんに癒されながらのんびり読了。信濃のコロンボこと竹村岩男も登場しますがこちらは脇役かな。2016/01/10

めぐみこ

3
【再読】作中“宮様”一家の描写に、当時はまだ昭和だったんだなぁとしみじみ。信濃のコロンボこと竹村警部とのコラボらしいが、解説通り、あんまり竹村さんいいとこない。そのぶん草西老人がたいへん格好よかった。2012/05/26

ハロー

2
信濃のコロンボ?そんなの知らんわ!勝手にコロンボを名乗るな!2014/03/23

ココアにんにく

2
1992年以前に読了 現地調査旅行 旅行前平塚亭でおかみさんと話 シャーロックホームズ像裏に内田康夫名発見

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