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内容説明
第41回講談社漫画賞<少年部門>受賞作、2年ぶりの新刊。
ザガノスの治めるバルト州・辺境の町で、元バルトライン帝国軍人を主体とする1万人規模の反乱が発生!
更にトルキエ国内には専制国家を目指さんとするザガノスの方針に異を唱える守旧派の将軍らの存在も……。
ある者はザガノスに反発し、また、ある者は危険を嗅ぎとり、トルキエを去る。
版図を拡大した将国内で専制か、合議制かで激しく揺れる中、マフムートは新生トルキエの舵取りをできるのか!?
次巻、瞠目の最終巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まぁ
6
政治って難しい。外敵に打ち勝っても内部に敵が現れるんですが、皆それぞれの思想を持っていてその思想のうちで正義なんですよ、つまりどこから見るかで敵が変わるわけで、と思うと価値観の統一なんて強権を振るわないとなし得ないのかもしれない、難しい。皆幸せって難しいんだなぁ、いよいよ次が最終巻で楽しみです。2024/04/21
ty.
2
赤蛇団細々とまだ頑張ってたのだな。スレイマンたら長官自ら潜入してるの…?こっちも相変わらず体を張っている。ザガノスさんを止めるのはやはりマフ君しかおらんのだなあ。16巻でもザガノスさんのために駆けたマフ君が印象深く今回も感慨深い。カリルパシャの元で育ちザガノスさんに徹底的に鍛えられたマフ君の掲げる「遊牧民の特質を持ったままの専制」。ザガノスさんのことを誰よりも深く理解してる感もあり胸熱というか胸詰というか。いよいよ次巻完結が嬉しくもさみしい。ラストスパートの勢いを保った幕引きの為の2年後しの発行なのかな。2024/03/16
宇治金時
2
相変わらずなんでもわかる、マフ君。2024/03/10
檻の中の象
1
急速な専制への移行を目指すザガノスと対峙する旧バルト反乱軍と旧体制派。この辺りまではザガノスの描いた図面通りなのだろうけど、ルイ大臣の言う通り急速すぎて将来は危うい雰囲気。ここにマフムートがどんな答えをだすのか、そろそろ物語に幕が降りそう2024/03/17
杜杜
1
紙で購入2024/03/15