将国のアルタイル(21)

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将国のアルタイル(21)

  • 著者名:カトウコトノ【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2018/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065125847

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内容説明

トルキエの首都・金色の町を目指し、44000の兵をもって、泉の町突破を狙うレレデリク軍。この祖国存亡の危機に立った四将王は“警告の鐘”を保持し、死力を賭して迎え撃つ。数は大幅に劣ってはいるが、善戦する四将国軍。しかし些細な隙から均衡が大きく崩れ……!? トルキエ将国とバルトライン帝国、双方の命運を決する防衛戦の果てにバヤジットが下す決断とは!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るぴん

25
またもやあっという間に読み終えてしまい、続きが気になって仕方ない。将国軍と帝国軍の二重の首都防衛戦もますます苛烈に。金色の町の市民感情の爆発が怖いなぁ。レレデリク側がまだまだ余裕を見せているというのも不気味。帝国の首都を攻めるザガノス達も気になるし、あ〜一気に読みたい‼︎2018/09/12

まぁ

6
うわぁここで次回へ続くんですか、すごく続きが気になる。四将王対帝国はある意味結果は見えていたところがあるけれど、その中で最後まで将王であろうとした聖官さんは最後まで兄王との葛藤がありでも救いはあったのだとは思うとなりつつやはり悲しい。ついにマフムート将軍が帰還したけどいよいよどうなるで次ですよ。とりあえず帽子の意味にへぇとなりつつ将軍の帽子を心待ちにしている過去編は和んだ。2018/09/17

駒場

5
ここでムズラク兄弟ーーーーーーーーー!!!!????兄を死ぬまで支えるという夢の息の根を、国のために自分でとめたバヤジットが、それならば最後にと国を守って死んでいく、しかし実は一人で死んだわけではなくて……ってすごい兄弟BLの金字塔過ぎて涙出た。帝国に首都を攻められて城壁の低い将国はマジでピンチだが、なんか兄弟がすごくて、二人の屍の上に新しい国を築いてくれると確信できちゃったな……2018/09/12

朔夜

4
★★★★2019/05/02

chie

4
厳しいだろうとは思っていたけど、そのお方がいっちゃいますか・・・容赦ないな。レレデリク公が「戦場はそいつの一番大事なもんがハッキリ分かる」と言っていますが、そのような状況でマフムートの育ての親・カリル将軍が復興させた7区では暴動が一つも起きていないというのは重要ですね。2018/10/23

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