将国のアルタイル（５）

著者名：カトウコトノ【著】

講談社（2013/02発売）

• ISBN：9784063731859

内容説明

内乱発生!!　力と欲の大戦乱期！　――トルキエの衛星国家群の一つ、ムズラク将国を訪れたマフムート。だが、彼の知らぬ間に祖国には新たな火種が生まれていた！　同じ祖先を持ち、大トルキエとして共存してきたはずの四将国が反旗を翻したのだ！　その影に暗躍するは……。緊迫する情勢の中、マフムートに非情な命令が下される!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

ひっさしぶりにマフ君が強かった気がする。アイシェ様お美しい…

2013/03/10

[みとと50]

インドの範国的なのが登場。この豪胆な感じの王様ムズラクのバルバンさん。協力して欲しくば王として対等に、、、っておっしゃってますがそもそも将国として同盟関係にあり格下扱いなのにご不満があったんでしょうね。つい、帝国さんが後ろ盾についちゃったもんっだから大きくでちゃったのかな。こんなふうに分かりやすい不満が表に出ちゃっている人を操るのは簡単だったろうな。次巻が楽しみ！

2013/02/14

[sskitto0504]

今回は次巻への布石かな。マフ君が前回に比べだいぶ強くなってるのに、少しびっくり。あそこまでやられてたのに、簡単にやっつけるなんて…

2014/02/26

[緋莢]

トルキエには四将国と呼ばれる衛星国家があり、バルトライン帝国との戦いに備えて、トルキエ将国を中心とした遊牧民族国家の連合体である「大トルキエ」体制への移行を提案するも、四将国は全てが反対。そんな中、四将国の一つである ムズラク将国にいたマフムートが動きます。将国内も一枚岩でなく、そこをつく形で、マフムートにある命令がくだされます。主人公だし、マフムート、もっと活躍してもいいんじゃないの？と思うのですが、こんなものなんでしょうか。

2019/11/02

[ぽち]

久々のトルキエサイド。なかなかにややこしい国体だな。理解しきれてるか自信ないわ。ゴージャス美少女登場！性格もゴージャス（嬉）。バラバン将王も派手だわ。美少年好きなのかと一瞬ドッキリしたのは秘密。でもマントに口づけのシーンは好き。絵面が萌え（笑）。アビリガさんが便利すぎてもう、味方にしといてヨカッター。そしてちゃんと強かったマフ君。キュロス君にまで言われちゃったね。エレノア嬢がちょっと気の毒だけど、再登場はあるのでしょうか。

2013/05/05