将国のアルタイル(23)

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将国のアルタイル(23)

  • 著者名:カトウコトノ【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2020/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065204016

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内容説明

バルトライン帝国の首都・城壁の街(ミュール)を包囲するザガノス軍は内部へと突入! だが聖ミヒャエル城へ続く唯一の連絡橋が落とされ、決定的な好機を逃がす
またトルキエの首都・金色の町(アルトゥン)を女帝レレデリクが包囲。帝国の主戦力を率いるグララットは水門城壁を果敢に攻め立てる。必死で守る四将国軍。このままバヤジットを失った泉の町(チェシメ)の悪夢が再現されてしまうのか!?
攻めるも守るも窮地極まるエキゾティック最前線! トルキエ、防戦一方……!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るぴん

29
トルキエとバルトラインの首都攻防戦が続く。攻めれば守られ、守れば突破され、どちらの首都も拮抗した状態。将王達の矜持が格好良い。両軍共に名のある将達が散り始めたのが切ない。相変わらず不敵なレレデリク公に出し抜かれたと思ったが、大鷲達が…!いい登場の仕方をするなぁ‼︎またしても、非常に盛り上がった所での続巻待ち…。2020/08/09

美周郎

11
両者仕込みも仕掛けもすべて尽くしたうえでのお互い「詰めろ」みたいな状態の畳掛け合い、ここ数巻の見ごたえが素晴らしい。賛否あるだろうが、この作者さんはちゃんと大物を退場させるので緊張感がある、自分は良いと思う。2020/08/11

チューリップ

5
帝国とトルキエお互いの国を攻める攻防戦。レレデリクさま戦略練る頭いいからいちいちハラハラしてしまう。最後にマフムートが裏をかいたように思うけどまだ策はありそうだし気が抜けないなあ。グララットはああいう台詞言ってるし死んじゃったのかと気になる。さすがにあれだけやられたら助からないかな。2021/05/04

まぁ

5
ちょ、続きが読みたい。ここでまた1年待たなければならないのですね、泣ける。帝国領土でザガノス将軍がそのまま進撃する続きにも気になれば金色の町の街中での戦いもすごく気になる。でもとりあえず今回はイスマイル将王が1度だけだとか言いながら凄く名君だし、オルハン将王も優しいだけじゃない感を出した。かっこいい、そしてマフくん遂に希望の星としてレレさんに認知される。うわぁ、胸熱です。2020/08/09

駒場

4
一進一退、攻めては守り、攻められては反撃しの互いの首都攻防戦が続く。印象的なのは「失敗を想定しないのがザガノスの愚かな点」と言われながら、実は何年も前から手を打ってあらゆる不備の可能性を潰しているザガノスのやり手っぷりと、とにかくレレデリクを討てば流れはかわる!とばかりに希望の星として戦場で臨機応変に駆け回るマフムートの対比。そろそろラストか!?と思わせて「次は来年の夏発売!!」の文言にスペースキャットになってしまった うそでしょ2020/08/15

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