将国のアルタイル(12)

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将国のアルタイル(12)

  • 著者名:カトウコトノ【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2013/07発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063763843

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内容説明

鐘の都(カンパーナ)、陥落――。帝国の進攻に小国が次々と降伏するなか対帝国同盟完成を急ぐマフムート。向かう先は峻厳な岩山に築かれた天上の都(チェロ)!! 同盟の最前線ともなる天上の都を巡り、いま帝国陸軍と、カリル率いるトルキエ初の国外遠征軍が激突する!! 多くの難民を抱えたままの天上の都をどう守り抜き、戦い抜くのかマフムート!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みとと50

17
カリルパシャが・・・・。同じ手はダメだよ。さすがに相手に読まれるってか、しっかり研究済みみたいだし。天上の都の慈悲深い行いと、しっかりとした武力的備え。武力を備えていたからこそ帝国に靡かずにいられること。もっすごい重要なことだと思う。お涙・お題目では民を守る事は出来ない。これからどんな手が出てくるのか楽しみ。実は、陣形とかその展開とか結構好きで、後半ワクワクした。思いもよらない展開とか、沢山見せて欲しいなぁ。2014/07/03

そち

14
天上の都・チェロ。救貧院から発展した国らしいけど、どこがモデルなんだろう?成り立ちが修道院ぽいから、ギリシャの聖地アトスとか、そんな感じなのかな。 マフムートがしたたかに小細工をしても、帝国が周辺諸国を圧倒的な力で蹂躙していく様はえげつなくて、いっそ清々しい。マフムートはそれでもあきらめないだろうけど、決め手は戦略どうこうではなく、武器の優劣ってことになるかも。2013/08/17

どんぶり

13
カリル将軍…!いやだよ~ショックすぎる。カルバハルさんがイケメンで可愛くて素敵だとか思ってる場合じゃないよ(>_<)でも確かに過去の永劫にすがって同じ戦法で挑むのはよくないと思います。敵だってバカじゃない、過去の失敗に学ばないわけがないのです。でも…あの最期には悲しみの気持ちが隠しきれません。これからどうするのかと思いきやザガノス将軍!彼の実力を拝めると思うと楽しみです(^^)新兵器も気になるところ。毎巻思いますが、カトウさんの描く女性が色っぽくて素敵すぎる。強い女性は大好きです!敵だけど(-.-)2013/09/14

鮎屋ユンタ

11
あぁ……いちばん恐れていたことが……!>_<2014/05/12

緋莢

9
山の上に建つ救貧院に、圧政から逃れた人が集まり生まれた国・チェロ。同盟への加盟を要請するため、そこを訪れるマフムートですが、バルトライン帝国も現れます。カリル将軍率いるトルキエ軍が現れ、バルトラインと激突しますが…あ~あ、そうなっちゃうか。こうなっちゃうことは、決して予想外の出来事では無いのですが、それでも辛く、終盤のスレイマンの言葉が切なかったです。2019/11/03

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