将国のアルタイル(24)

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将国のアルタイル(24)

  • 著者名:カトウコトノ【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2021/06発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
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  • ISBN:9784065234020

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内容説明

バルトライン帝国の首都・聖ミヒャエル城を翻弄する毒薬のザガノス将軍! トルキエ将国の首都・金色の町を自身の高い統率力で力攻めする女帝レレデリク! 互いに敵の喉元を食い破らんとする双方同時首都大攻防戦、ついに終結!! 金色の町を死力を尽くして、防衛する犬鷲のマフムート将軍の運命は……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まぁ

9
つ、続きが早く読みたいです。国家のあり方の違いが最後を決したのだと思う。集権統治をしていたのに、帝国の本当の精神的支柱が皇帝じゃなかった、なんて内部から見たら嘘だろ案件ですが、外から見たら明らか。ザガノス将軍の凄いところはルイ大臣の動かし方まで予測したところで、逆にルイ大臣も予測はしてても彼の中での皇帝が大きすぎたのが敗因なのではと思いました。将国は、有能な将の替えがきくって、うわぁ。2021/06/15

美周郎

9
駒の枚数もトップの覚悟も将国が上回っていたということか、人数と物量で戦争が決まる時代には少し早かったようだ。連行された宰相がもうひと働きしそう、両国の猛毒同士が交わってとんでもない化学反応を見せるかも。2021/06/10

駒場

8
帝国は皇帝を神格化することで保ってきた国だから皇帝が逃げたら終わりなんです!と言っていたキレ者ルイ大臣が内輪もめで放り出され、ずーっと画面上で威圧感を放っていた皇帝が実はただの小心者で周りのアホにそそのかされ降伏するって展開すごいな……読者側もまさか皇帝がそんなに簡単に降伏しちゃうとは思ってなかったよ!これが世襲で神格化されてしまった凡人の末路です!なんか見たことあるやつ!歴史に学ぶシリーズ!そして皇帝に足を引っ張られた結果、レレデリクも遂に膝を折るのであった……2021/07/05

チューリップ

5
いよいよ戦に決着が着く。ルイ大臣もレレデリクもあれこれ策を巡らしていたのに最終的には敵じゃなくて味方に足引っ張られてしまう感じがあっけなくも感じるんだけどこんなものなのかなって気もして複雑だ。この作品ももう佳境なのかな。後半の展開が凄くて一気に読んでしまった。2021/09/07

しのつき

3
長い戦いだった…2021/06/12

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