将国のアルタイル(17)

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将国のアルタイル(17)

  • 著者名:カトウコトノ【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2016/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063765991

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内容説明

マフムートにより、南領軍との激突を間一髪で回避できた帝国侵攻軍。ライン地方攻略を完成させたザガノスは、さらに帝国の喉元へと軍を進める。トルキエ優勢で進む戦況――。そこへ将軍会議よりマフムートに衝撃の伝令がもたらされる!! マフムートが目の当たりにする現実。それは帝国との“戦争”だけではなく、トルキエの将来を巡る“戦い”だった!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vertmidori

10
うは~やっぱり面白い! 前半は正直、前巻の勢いが嘘のようにつまらなく、読むのやめたくなるほどで、説明だらけかと思うと、人物の顔だらけで文字がなくなったり。メリハリというよりはムラ。絵もキャラ絵っぽくなるコマが多く読みずらし。中盤から面白い展開が目白押し。帝国側にマフ君似の人が出てきたな。モンサンミッシェルみたいな砦が登場。カンパーナ地方の大砲の伏線がついに火を噴く! レレデリクの変貌ぶりに一瞬誰かわからなかったが、百合カップル的な強さに脱帽! それにしてもザガノス、憎いが聡明でいつもマフ君の斜め上を行く。2016/07/18

明野 立佳

9
新刊買い忘れてました!の1.5ヶ月遅れの読了。 相変わらず大河ロマンというか。 戦闘満載だけれども、異国情緒あふれるいろいろが素晴らしいな。 もう、大詰めなんでしょうかね? アジア・ヨーロッパの大陸の歴史を調べてみたくなりました。 お休みなので1巻から17巻まで読み返したらおなかいっぱいです。2016/05/03

まぁ

8
共闘って感じではなかったです。既に戦後のことを考えて動く将国側は二つの派閥に別れていて大きな敵がいないと一枚岩にはならないところに現実を見ます。反対に帝国側では最近音沙汰がなかった王女様がもそもそと工作しているようですな。2016/03/12

ひかり

7
今回はマフムート陣営はおとなしい感じ。一方巻末ではずっと大人しかったレレデリクが大きく動きそうな気配が。大砲かー。たしかに歴史を塗り替える武器だよね。大臣が素直に驚愕した表情してることにびっくり。ザガノスどこから大砲の知識得たんだよ。2016/05/15

ナス隊長

7
戦後処理に向けた、戦時中の駆け引きなど、面白い。戦争や政治について様々な示唆があり、絵も美しい。毎巻、必ず凄みのある展開が待っているのは本当にすごいし、巻末のエピソードは「出たー!」という感じに拍手喝采。一巻かけて貫いてきたムードに水をぶっかける、素晴らしい幕引き、はやく次巻が読みたい。2016/03/22

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