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内容説明
“警告の鐘”をもって、ついにバルトラインの帝都・城壁の町(ミュール)に王手をかけたザガノス軍。だが、レレデリク率いる帝国軍4万4千は城壁の町の救援には赴かず、トルキエ将国の首都・金色の町(アルトゥン)へ脱兎のごとく進軍する! それに立ち塞がる四将国。金色の町は防衛に適してはおらず、帝国軍を首都に行かせることはトルキエの滅亡を意味する。四将国は猛攻を凌げるか!? それともレレデリクの逆王手なるか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
るぴん
27
あっという間に読み終えてしまった。首都攻略と首都防衛の同時展開に痺れる。レレデリク公は敵ながら恰好いいなぁ。どちらの陣営にも有能な指揮官がいて、その命令を忠実に守る部下達がいて、どちらが勝っても負けてもおかしくない状況。マフムートは一瞬しか登場場面がなかったけれど、彼の到着がトルキエと四将王の命運を左右することになるのか…。次巻が待ち遠しすぎる!2017/12/12
カキ@persicape
8
好きなキャラ達が死にそうな気がしてならない( ;∀;)「頑張ってくれたんですが危篤です、心の準備を」と作者に囁かれてるような気がして、「えぇええ嘘でしょ!?やだやだやだ!!やーめーてー(((;゚Д゚)))」と声に出して大騒ぎ(^_^;)次の巻が怖すぎて読むのやだ(´Д` )私的に、おばさん十分活躍したから退場願います(・Д・)←クールな長髪ロン毛イケメンの憂い...いや激情がみたいという邪な理由2017/12/10
しゅう(callette)
5
戦記ものは皆死に物狂いで命がキラキラしてるから皆魅力的に見えるんだなぁ。それを誰も死なないショーに落としこんだのがスポーツ観戦なんだけど、僕ら創作世界の愛好家は、実際にプレイヤがどう動くかより一人一人の精神に惹かれるから、スポーツでなくこちら側で全知者としてあることを好むのだろう。なんて思った。▼今回の表紙すごく好きです。マフムート以外の人間(骨だけど)が描き込まれてるの初めてじゃないですか?2017/12/17
ハッチ
4
あああああ〜オールーハーン〜〜!だからお前は将軍の器じゃないんだよ!私はアイシェはバヤジットとくっついて欲しい派ですが、もしくっつかなかった場合、「バヤジットが愛しているのは兄一人だけだから...」と自分を慰めることにします。これでイスマイルが死んで、オルハンとアイシェがくっついたら、二人とも許さないんだから!それにしても続ききになる!2017/12/20
縁側昼寝犬
4
他国を侵略しないと生きていけない帝国。彼らの土地の貧しさゆえで分かるが、分かるが、トルキエびいきの私としては、帝国は邪魔。特にレレデリク。極寒の地でも、もろ肌を出して進軍するところが、うざったさ140%(当社比)。だがしかし、またもやモヤモヤする展開。ザガノスに「さっさと帝国を落さんかいっ」とはっぱを掛けつつも、マフ君早く早く~とハラハラし、次巻に続くの文字を見て涙に暮れた。2017/12/14