内容説明
いま人気の職業は、カフェ・オーナー、パティシエ(ケーキ職人)、ブーランジェ(パン職人)。取材対象は、その仕事で成功している人、また単におしゃれなだけでなく、本当にお客様に支持されている実力店を取り上げます。
誌面のほとんどが美しいカラーページで、作り方の詳細なプロセスも惜しみなく披露いただいております。
日本国内のみならず海外現地取材も行ない、最新のトレンドを紹介。毎号の強力特集の他、人気カフェのオーナーや本場フランスのパティシエによる連載もあり、業界の方はもちろん、一般の方にまで男女を問わず広くご好評いただいている雑誌です。
vol.210の特集は「今あらためて知りたい手ごねパンのこと このパンを手ごねする理由」。
粉の種類も増えてきた昨今。それらの個性を生かす1つの方法として、手ごねを見直すシェフも増えています。理想の味わいや食感に仕上げるために必要だから取り入れると話すシェフは多い。さまざまな観点から手ごねを実践するシェフたちに、その特徴を最大限に生かした製造ポイントと、「なぜこのパンには手ごねが欠かせないのか」、話を聞きました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブルーツ・リー
3
機械ではなく、あくまでも手でこねるというこだわりを持ったお店のパンを特集してくれていた。 ただ、昔ながらの方法は、美味しさは担保されるものの、大量生産が難しい。 店員さんの体力や健康の維持のために、週3日だけの営業を余儀なくされていたり、価格としても、パン1個1000円とかのものまであり、普段、スーパーで1斤200円辺りのものばかり食べている自分からすると、大変な贅沢品のように思われ、そうそう食べられない印象が強い。 あと、せっかく良い食べ物を作っているのに、お店の人が「自己責任」などと発言するのは幻滅。2023/10/05