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内容説明
王太子・アルスラーンと5人の英雄たちからなるパルス奪還軍は窮地に陥っていた。新たなる仲間を求めて、カシャーン城を脱出した一行は、敵軍の強襲で三組に分断されてしまう。再結集の地は、東の国境城塞・ペシャワール! 散り散りに前進するアルスラーンたちに、復讐に燃える銀仮面とカーラーンの息子・ザンデが襲いかかる…! 生きて、会える。きっと、また。決死の行軍!! その先に待つ未来は――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
277
ナルサスがすごかった。ボダンがまた胡散臭いことしてきたなぁ。2016/05/08
またおやぢ
156
アルフリードが登場!ナルサスとの夫婦(?)漫才が今後の楽しみ。『一流の男に認められるのは嬉しいものだ』とはギーヴの言だが、ダリューンに限らず、ナルサスもエラムも、ファランギースにそしてギーヴも一流であることに間違いなく、アルスラーンは本当に部下に恵まれた王太子だ。各所で起こるド迫力の戦闘シーンが圧巻のシリーズ第5巻。2016/05/09
抹茶モナカ
142
アルスラーン達は3組に分断され、旅を続ける。それぞれに東の国境ぺシャワールを目指す。銀仮面卿は正統な王族である、と、自負していて、今後の展開が楽しみ。ナルサスの前に現れたアルフリードが魅力的なキャラクターで、楽しい。2016/05/14
山本真一郎
120
読了。昨年OAしたアニメだと結構ストーリーに脚色が見られたのだけど、漫画版ではかなり原作に忠実になっている。別にどちらかの善し悪しの問題ではなく、両方とも面白いので何も不満な事は無いのだが。この巻に至って漸くアルフリードが登場して早速ナルサスを困惑させるところは笑わせて貰ったが、ペシャワールには未だ到達出来ないままなので、先の長さが思いやられるところ。そう言えば原作を逸脱した人物としてはエトワールが登場しなかった。アニメと同様にペシャワール城編を待つしかないか。次巻以降も楽しみに待ちたい。2016/05/09
たくろうそっくりおじさん・寺
109
この漫画、新しい巻を読む度に言うが、そりゃこんなの面白いって…。巻末の予告を見ると6巻は年末らしいが、このくらいのペースで出るのが余計に楽しみにさせてくれる。私は小説も漫画も映画も問わずファンタジーが大の苦手なのだが、唯一これは大好きである。キャラクターが魅力的である。本巻では軍師ナルサスに惚れるゾット族の族長の娘アルフリードが面白い。男はやはり女に追いかけられるよりも追いたいものである(笑)。そしてルシタニアで起きる内乱。アルスラーン王子にとっては敵対する銀仮面のナイーブも見えたりして良い。6巻楽しみ。2016/06/08
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